Appleのスマートフォン『iPhone8』『iPhone8Plus』『iPhoneX』の一部の端末において、iOS11.3にアップデートすると、タッチ操作が反応しなくなる不具合、明るさ自動調整機能やTrueTone機能が正常作動しなくなる不具合が出ていましたが、iOS11.3.1でタッチ操作反応の不具合が解消、iOS12のアップデートで明るさ自動調整機能の不具合が解消となりました。

iOS12で新たな不具合確認

しかし、今回のiOS12でTrueToneの項目が消えてしまうという新たな不具合も確認されています。
ディスプレイ交換をしたiPhone8、iPhone8Plus、iPhoneXで、iOS12のインストールを行った一部の端末でTrueToneが消えてしまうというものです。

ディスプレイのペアリングが原因

この不具合は、以前に問題となった「エラー53」のiPhone文鎮化問題と似ており、端末と部品のペアリングが原因によるものと考えられています。iOS11.3から続いている今回の不具合は、「エラー53」問題と似ており、順次アップデートで解消されていくものと考えられていますが、今回TrueToneの項目が消えたことは驚きが隠せません。
タッチ反応の不具合や明るさ自動調整機能の不具合は解消されましたが、TrueToneの不具合も早いところ解消となってほしいです。

修正版アップデートに期待

TrueToneはディスプレイの色味バランスの崩れを感知して、私たちが感じる色味に近づけてくれるので目の疲れを軽減してくれます。
できればオンで使用したい機能ですね。

海外では「iPhoneを修理する権利」について、たびたび裁判が起こっていますが、今回も同様にならないよう早くiOSのアップデートで不具合の解消をしてほしいものです。

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