2020年にリリースされたiOS14は、2015年に発売されたiPhone6sや、2016年3月に発売されたiPhone SE(1st)も、未だにサポートしているOSです。

 

古いiPhoneでも新しいOSをサポートしていくAppleの姿勢は、利用者にとってうれしいことですが、もしかすると2021年にリリースされる次期iOS15では、iPhone6sとiPhone SE(1st)のサポートが終了になるかもしれないというのです。

 

噂の信憑性はいったい……

iOS15でiPhone6sとiPhone SE(1st)のサポートが終了する噂は、iOS12でiPhone5sとiPhone6のサポートが終了すること、iOS14ではiOS13と同じiPhoneをサポートすることを的中させたThe Verifleが伝えています。

見事に的中させたThe Verifleから、今回のiOS15において2つの人気モデルがサポート終了となる噂は、かなり信憑性の高い情報といえるでしょう。

 

iPhone SE(1st)は片手で操作できるiPhoneとして人気を博したモデルだったため、最新になるiOS14までサポートされています。

 

ですが、iPhone12シリーズやiPhone SE(2020)の発売と、Appleが次のステップへ進んだことによって、一部のiPhoneはサポート終了となってしまうのは仕方がないのかもしれません。

 

iPad OS15も旧モデルはサポート終了となるのか

iOSから分かれたiPad OSも、iPad Air(4th)やiPad(8th)など最新チップセットや、LiDARスキャナーの登場によって古くからのiPadがサポート終了となるかもしれません。

 

ただ今、iOS15の噂のみでiPad OSの噂は見つかっていないことから、もしかするとまだまだ古いモデルでも、サポート対象となって引き続きOSをアップデートして利用できるかもしれません。

 

まずは、毎年6月ごろに開催されている開発者向けのWWDCで、サポートされるiPhoneやiPadをチェックしましょう。

 

危険!サポート終了したモデルは使わないこと

iOSのサポートが終了してもiPhoneが壊れていなければ、そのまま利用し続けることは可能です。ですが、そのまま利用し続けると、情報漏洩してしまう危険に晒されてしまいます。

一度、漏洩してしまうと完全に消し去ることができないのが、ネットの怖いところです。

 

毎日利用するiPhoneは、iOSレベルでセキュリティに守られ、安心して利用できる最新にアップデートしておく必要があるのです。また今後、古いiPhoneでは、これまで利用できていたアプリも、利用できなくなってしまうかもしれません。

 

そうならないうちに最新版のiOSがサポートしているiPhoneに、機種変更するようにしましょう。

 

 

Source:9to5mac

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