あと数日で、iPhone14が発表されるイベントが開催されます。そんなイベントを直前にして、ちょっと気になる新しい情報がリークされました。
この新しいリーク情報に対して、海外情報メディアのMacRumorsが取り上げていたのですが、真実である可能性は低いとして伝えています。
Face IDカメラの変更
今回、リークされたFace IDカメラデザインは、これまでリークされてきた形状とは違い、一つのパンチホールのみとなっています。Face IDで使用されるカメラや必要なセンサー類を、全て一つのパンチホールに収めたようなデザインになっているといってもよいでしょう。
これもこれで、悪いデザインではないと思ってしまうユーザもいるかもしれませんが、今回リークされたFace IDカメラが配置されるパンチホール部は、ただ一つのパンチホールになっただけではありません。
リークされた画像には、中国語でiPhoneの設定画面とオン/オフのスイッチが表示されています。このスイッチをオンにすると、これまでリークされていたような2つのパンチホールデザインになり、オフにすると今回リークされたような一つのパンチホールになります。
2つのパンチホールの間にディスプレイがあり、スイッチで制御することでパンチホールのデザインが変わったように見えるというギミックになっているというのです。
ギミックの信憑性
冒頭でもMacRumorsが、搭載される可能性が低いと伝えていますが、実際にこのギミックを実装したとしても、デザインが変わるだけで何かの影響を受けるものではないと考えているユーザも多く、同社が提供しているフォーラムでもこのギミックについては「期待していない」という声が多く上がっています。
もし同ギミックを実装するなら、Face IDカメラをディスプレイ下に配置して、フルディスプレイを実現したときになるのではないでしょうか。ですがAppleは、そこまでする必要はないと考えているためでしょう。
そのことから、Face IDのカメラをリーク情報通りデザイン変更してくるのか、それともこれまで大きなトラブルもなく搭載し続けてきた実績をもつノッチデザインを採用し続けるのか、あと数日後に開催されるAppleスペシャルイベントで、その答えをチェックしましょう。
Source&Photos：MacRumors
