iPhoneのiOS16.2より、世界中でiCloudの「高度なデータ保護」の機能が使えるようになりました。iCloudのデータが暗号化されるので、クラウドデータが世界最高レベルで保護されるようになります。設定する手順について説明します。
iPhoneのiCloudで高度なデータ保護機能をオンにする方法
iCloudの保護機能の対象になるのは、デバイスのバックアップはもちろん、iCloudDrive、メモ、写真、リマインダー、safari、Siri、ボイスメモなどが対象になります。大切な情報を守ってくれるので、保護機能をオンにしておきましょう。
1. まずは設定をタップします
2. ユーザー名の部分をタップします
3. iCloudをタップします
4. 高度なデータ保護をタップします
5. 高度なデータ保護をオンにするをタップします
以上で設定が完了します。ただし、注意しなくてはいけない点として、パスワードを忘れてしまうなど、アクセスができなくなったときに復旧が難しいことがあります。アカウントにアクセスできないときは、利用者であるあなた自身が「復旧キー」を使って対処する必要があります。情報管理は徹底しておきましょう。
