
iPhoneのカメラにはさまざまな設定がありますが、なかでも写真の明るい部分と暗い部分の大きな場所でも全体のバランスを調整して撮影してくれる機能があります。HDR(ハイダイナミックレンジ)と呼ばれているものになり、写真の仕上がりが格段に変わってくるからこそ便利な機能です。
iPhoneカメラのHDRを設定して陰影をつける方法
iPhoneのカメラ設定では、従来はSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に設定されています。ダイナミックレンジが狭く、被写体がもっている本来の色彩を表わすには限界があります。映像によっては実際に見ていたものとの差を大きく感じることも少なくありません。
好みによる部分もありますが、HDRとSDRのどちらがいいのかをよく選ぶようにしましょう。
設定は以下の手順にて行うようにしてください。
1. まずは設定をタップします
2. 次にカメラをタップします
3. ビデオ撮影を選択します
4. メニュー画面になりますのでHDRビデオのトグルをオン(緑)に変更して完了です
iPhoneで写真を撮るときに陰影の幅を広げたいと考えている人は、この設定をオンに変更するのをおすすめします。写真の仕上がりも格段に変わってくるのを実感できます。