iPhone4から搭載され、徐々に進化しているパーソナル音声アシスタント機能の「Siri」。
「○○をメモして」「○時に起こして」と話しかけるだけで、自分で操作しなくとも、それぞれの操作を代わりにしてくれる、そのようなヘルプをしてくれる賢い機能ですので、使い慣れると便利さを感じます。
しかし、時折「話しかけても、Siriが反応してくれない」とか「長押ししても起動しなくなった」などエラーも起きることがあります。
今回は、Siriが反応しない時の対処法をご紹介します。
Siriが反応しない原因とは?
まずは、なぜ反応しないのか?その原因を見ていきましょう。
考えられるのは、iPhone設定ミス、これは基本的なことですがSiriの言語設定が日本語になっていない、iPhone本体のマイクとの距離がありすぎる、そして電子機器にありがちな一時的な不具合などとなります。
また、案内情報が不適切の場合があるなど、これらが、Siriの反応しない原因と考えられますので、順を追って対処法をお伝えしていきます。
①設定アプリで「Siri」、「ロック画面でのアクセス」、「“Hey Siri”を許可」の項目を全てオンになっているかを確認してください。
Siriを使うためには、まずこれらの設定をオンにしなければなりません。
②そして、当然ながら日本語で使うなら、Siriの言語は日本語を設定しましょう。
③、iPhone本体のマイクから距離を置いていると、音声の認識をSiriはしてくれません。
iPhoneのマイクから1m以内に近づけば、音声は認識されます。
④ここまで行っても、未だSiriが反応しない場合は、一時的な不具合であるかも知れませんので、iPhone本体の再起動をすることで改善される可能性があります。
また、Siriに聞いても、適切な案内が返ってこないという不具合があります。たとえば、インストールされているアプリや電話帳登録済みの人の検索が出来ない、そして自分行きたい場所へ適切な案内をしてくれないなど、自分の位置情報などをSiriがキャッチできていないことで起きていると考えられます。
つまり、Spotlight検索機能をオフにしているとか、位置情報がオンになっていないことが原因で起きているのです。
それぞれの設定機能をオンにする対処をしてください。
これら、全て行ってもSiriが南欧しない場合は、もしかすると音声を拾うマイクが壊れていて、Siriが使えないという可能性もありますので、iPhone専門の修理店舗に相談をしてみてください。