iPhone 7以降、カメラのアプリは光学式手ぶれ補正機能が搭載され、あらゆるシーンで力量の発揮ができるようになりました。
でも、カメラのモード設定などは、カメラの起動から一定時間が経つとか、iPhoneを再起動してしまうと設定は初期化されてしまいます。
機能をそこまで求める?というご意見もあると思いますが、「写真」や「スクエア」などの撮影モードや使いたいフィルター、そしてLive Photosのオン・オフなどのカメラのお気に入り設定は維持しておきたいものです。
そこで、今回その方法をご紹介していきます。

設定維持は、いたって簡単!!

設定の維持の方法は、まず設定アプリを開き【写真とカメラ】をタップして、【カメラ】の項目から【設定を保持】を選択してください。
そして、【カメラモード】と【フォトフィルタ】をオンにするだけで完了です。
このようにしておくだけで、カメラアプリで設定しておいた内容は、毎回リセットされてしまうことはなくなります。
カメラモードをオンにした場合に保持できるモードは、「写真」「ビデオ」「スロー」の3種。フォトフィルタは、最後に選択したフィルタの情報が記憶されます。
こうして設定を保持する機能を有効にしておくことで、急なシャッターチャンスにも自分が思い描いたモード&フィルターの設定で撮影が可能になります。
カメラアプリの設定を保持しておく機能はiOS10.2から搭載された機能ですので、アップデートをされてない方はされてから設定をしてください。

Live Photosのオン・オフ設定の保持

次に「Live Photos」の設定についてご紹介していきます。
「Live Photos」とは、iPhoneカメラのシャッターボタンを押した瞬間の前後1.5秒の映像・音声が写真と共に撮影される機能だということは、ご存知だと思います。
シャッターチャンスを逃したくない大事な写真の撮影には、このLive Photoで撮影しておけば万全な体制での撮影が可能というわけです。
それでは、その素晴らしい機能の設定保持ですが、これも非常に簡単です。まず【設定を保持】の画面から【Live Photos】をオンにしますと、iPhoneのカメラアプリLive Photosのオン・オフの設定は保持されます。
シャッターチャンスを逃したくないというカメラ撮影にはまっている方にとっては、毎回決まった設定でカメラを立ち上げたいことだと思います。
今回、ご紹介しましたこのカメラ設定を上手に活用して、思う存分イメージ通りのカメラ撮影を楽しんでください。

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