iOS11の新機能、数々増えましたが、今回は今までにご紹介しました以外の新機能のいくつかを説明してまいります。
使い勝手が便利だなと思えるようなものをピックアップしましたので、iPhoneをお使いの際、参考にしていただければと思います。
使ってみたいiOS11の新機能5選
☆幻想的な写真が撮れる機能
カメラの長時間露光機能を使用して撮影すると、物体の動きや光の流れなどを見えて幻想的な画像になりますが、その長時間露光と同じような効果が、iPhoneでも撮影できるようになりました。
とは言っても、実際のカメラのようにシャッターを長時間開けることはできませんので、写真と「Live Photos」機能を利用して撮影します。
つまり、被写体の前後の動画を組み合わせて合成して、光の軌跡や動きを幻想的に表現していきます。
☆Siriのおしゃべりがスムーズになって機能もアップ!
何となくぎこちなさがあったSiriのおしゃべり機能が、かなり滑らかになりました。
日本語はもちろんのこと、各言語の認識力も高まり翻訳もしてくれるようになりました。
機能アップの例は、画面に文字入力することでも質問ができる用になったのと、運転中の時などは自動的に認識し、iPhoneを「おやすみモード」にしてくれるとうになりました。
☆ファイル管理が楽々「Files」機能
iPhoneのストレージに保存されているデータをフォルダで管理できるようになりました。
これによって、データを探す手間がだいぶ楽になり、異なるアプリケーションのデータファイルも一括で管理できるようになりました。
すなわち、「iCloud」「Dropbox」「Google Drive」などの各種クラウドのストレージサービスもドラッグ&ドロップして、プレビューができます。
ほとんどパソコン感覚でファイル操作が可能となったわけです。
☆ApplePayを使用して、個人個人がお金でつながる
iMessageやSiriの画面の操作で、個人同士の送金作業ができるようになりました。
顔写真の付いた身分証明書を撮影して「Apple Pay Cash」に登録するだけでOKです。
自分の口座へ入金することも可能です。
☆「緊急SOS」の機能
電源ボタンを5回押すことで、「110番」や「119番」、または緊急連絡先としてあらかじめ登録しておいた連絡先に発信できる「緊急SOS」機能が追加されました。
「緊急SOS」は【設定】のトップ項目に設定されています。
発信先の登録変更や、緊急医療向けに血液型などメディカルIDも登録できるようになっています。
もしもの時のために登録しておくのもよいかと思います。