iPhoneでは、メールにメッセンジャー、SNSの利用で、スマートフォンなのに電話として使うことが少なくなってきているように思われます。
iPhoneのOSが進化するたび、様々な機能が増えていてコミュニケーション機能を拡張できるのもiPhoneの魅力のひとつです。
それでも、急いで連絡を取りたいときや急なレストランやホテルの予約などは、電話機能を利用したほうが簡単で早くて安心です。
今回は、ちょっと便利なiPhoneの電話機能をご紹介していきます。
IP電話押して使用するのも簡単
IP電話も「電話」アプリから発信できる
iOS 10から、電話の機能が拡張され、標準搭載される「電話」アプリで、IP電話の発着信を管理できるようになった。。お店やコールセンターなどへ問い合わせするときだけ、サブのIP電話を使っているといったような場合に、役立つ機能といえるだろう。
専用アプリで迷惑電話を着信拒否
知らない相手からの電話を出たくないものです。
しつこいセールス電話や、留守電を残し電話をかけさせようとする迷惑電話などを撃退できるのが、「Whoscall」というアプリです。
iPhoneの【設定】の【電話】の【着信拒否設定と着信ID】で、「Whoscall」をオンにしておくと、着信の電話番号をデータベースをマッチングさせ、危険性のある番号の場合、警告マーク表示と着信拒否も可能にしてくれます。
いざという時にすぐにアクセスできる「緊急SOS」
iOS 11で追加された機能「緊急SOS」は、いざという危険な状況に警察や消防などへの連絡がスムーズにできます。
「緊急SOS」機能は、電源ボタンを5回連続してクリックすると起動するとカウントダウンが始まり「0」になると緊急通報が始まり、発信先の選択肢が表示されますので、緊急通報を間違わずにかけることが可能です。
また「メディカルID」を設定しておくと、持病のある人は医師や家族にスムーズに連絡が取れる機能となっています。
データとして保存された必要な薬などの情報を伝える機能ですが、家族や友人に緊急の連絡を取ることも可能です。
緊急SOSやメディカルID電話機能は、iPhone本体がロックされていても可能ですので、いざという時一刻を争うような時などに役立つ便利な機能でしょう。