薄型でデザインがスマートなiPhoneですが、その薄さゆえにiPhoneを落としてしまったという方も多いのではないでしょうか。

iPhoneは長く使えるスマートフォンで、人気もあり、スマートフォンの市場のシェアのほとんどがiPhoneとなっています。

その中でも、故障の原因で多いのが、落下による故障です。

iPhoneを落下させてしまい不具合が発生するケースは珍しくありません。

落下させてしまった場合に起こる症状と対処法を見て行きましょう!

iPhoneを落下させた場合に起こる症状TOP3

iPhoneを持っている人なら、ほとんどの人が手から滑り落としてしまったという経験があるのではないでしょうか。

落とした時に起こる症状で発生するものをTOP3にまとめて見ました!

液晶が割れて画面にヒビが入った!

落下による損傷で一番多いのは、液晶ディスプレイの破損でしょう。

iPhoneは強化ガラスを液晶ディスプレイに採用しています。

強化ガラスなので通常のガラスよりも強度の強いガラスを採用しているのですが、強化ガラスといってもガラスはガラスです。

当たり所が悪いとガラスにひびが入ることがあります。

液晶のガラスが割れるだけでなく、画面が映らなくなることもあります。

本体が曲がってしまった!

iPhoneは薄く、比較的簡単に曲がってしまいます。

そうなると、基盤自体が故障してしまって、電源が入らなくなる可能性があります。

こうなってしまうと、修理するしか方法はありません。

Apple Storeで修理するか、民間の修理業者にお願いして修理してもらいましょう。

iPhoneを落としてからバッテリーが膨張した!

落下してその場では問題なくても、数日すると、画面が浮いてきて、横から見ると盛り上がって見えます。

実は、iPhoneが採用しているバッテリーは衝撃に弱いという性質を持っています。

もし、落としてしまったら、念のためApple Storeなどで診断を受けて見てもいいかもしれません。

落下でのトラブル時に、自分でできる対処法は?

iPhoneの落下によるトラブル時の対処法を、症状別に見て行きましょう。

液晶が割れて画面にヒビが入った場合の対処法

iPhoneを落として画面が割れてしまった場合、割れた状態で操作を行うことができたとしても、割れている部分がスムーズに操作できなかったり、一部が反応しないということがあります。

画面が割れたままでもタッチパネル機能や液晶は反応するため、修理せずそのまま使用している人もいます。

こうした場合の、対処法は「自分でパーツを交換する」になります。

そんなことできるの?と思った方もいるでしょう。実は、Amazonなどで、iPhoneの画面修理のパーツやキットが販売されています。

また、どのように修理するのかも、YouTubeやブログなどで公開されています。

ですので、値段を抑えて、自分で修理がしたい!という方は自己責任のもと修理することができます。

ただ、安くできる反面、一度分解するとApple公式の修理が頼めなくなる場合があります。

こうしたリスクを踏まえて修理するか検討して見ましょう。

本体が曲がってしまった場合の対処法

本体が曲がってしまい、操作ができなくなってしまったら、対処法としては本体を交換する以外方法がありません。

保証の範囲内であれば、一部負担金で交換してもらえますが、保証がきれていた場合、新しく買うくらいの料金が請求される可能性があります。

落下時の修理にかかる費用

iPhoneの落下による損傷は、無償修理の範囲外で、修理費用がかかってしまいます。

Appleの補償サービスAppleCare+に入っていれば、修理料金を安くし一部修理代金負担で修理ことが可能です。

また、携帯キャリアによって保証サービスを行っており、月々の携帯料金からiPhoneが故障した場合に備えて月額料金を支払うことで、修理料金を抑えることができます。

Appleで公式に修理をお願いするのが確実な方法なのですが、留意点としてAppleCare+は修理回数が2回までと制限が掛けられています。

2回以上故障させてしまうとサービスが受けられず修理代金が高額になってしまう可能性があります。

なるべく大切に使うように心がけましょう。

民間の修理業者に修理をお願いする場合は、30,000円程度かかります。

落下防止対策、画面割れ対策はどうすればいい?

落下防止対策では、iPhoneのカバーにストラップが付いているものを選択すると良いでしょう。

画面割れの対策は、液晶保護フィルムの貼り付けを行うのが効果的です。

液晶保護フィルムがあるとないとではやはり違ってきます。

iPhoneの落下による画面割れは落下による故障で多いため、様々なアクセサリーが販売されています。

例えば、画面を守るためのフィルムで耐ショック性能が高い、液晶保護フィルムなどが販売されています。

一枚上に貼るだけで液晶保護性能が上がり、ガラスが割れる可能性を低減してくれます。

iPhoneは滑りやすいので、シリコンカバーなどを付けることをおすすめします。

滑り止め効果があるだけではなく、シリコンがクッションとなり、落下時の衝撃防止の役割も担ってくれます。

iPhone自体にはストラップを付けるところはありませ。

ですが、iPhoneのカバーでストラップなどを付けられるタイプも販売されており、落下防止対策におすすめです。

 

まとめ

iPhoneを落としたことによる故障は、iPhoneを使っていれば必ずつきまとうリスクになります。

Appleは液晶のガラスを強化するなど工夫がなされていますが、耐久性を上げても、場合によっては本体が曲がってしまったり、画面が割れてしまい修理をしなければいけないこともあります。

落下で故障した場合は、Apple Storeで修理をしてもらうか、民間の修理業者に修理を依頼するなどして対応しましょう。

せっかく買ったiPhoneなので、大切に使い、もし落下で故障してしまったら、上述した対処方法をとりましょう。

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