読者の皆さんは、iPhoneに標準で内蔵されている「アラーム」を使っていますか?

朝起きるために目覚ましとして使っている人は結構多いと思いますが、実はアラーム機能は使い方によっては非常に便利なものになります。

今回は、そんなアラーム機能を使った便利技をいくつか紹介します。

その1:アラームとして使う

冒頭でも述べたように、多くのユーザーが使っているであろうアラーム機能の基本的な使い方ですね。アラームなので当たり前、と思うかもしれませんが、ただ設定した時間に音を鳴らしてくれるだけではありません。

設定時刻を過ぎてからも知らせてくれる「繰り返し」や「スヌーズ」など、ある程度お金を出して購入するようなアラーム時計と同レベルの機能が付いています。もちろん、好みに合わせてアラームサウンドも設定できます。

アラーム時刻の設定をする際にいずれの機能を設定できるので、明日の朝から早速活用してみてはいかがですか。

その2:電車の寝過ごしを防ぐ

「大きな音が鳴るアラームを電車の中で使うのはちょっと…」と思うかもしれませんが、実はiPhoneのアラーム機能には無音でバイブレーションだけのアラームも設定できます。

バイブレーションだけなら、電車の中や大学などの授業中の時間管理に非常に便利。事前に電車やバスの到着時刻を調べておき、目的地の駅に着く時間帯の前にアラームをセットしておくだけで、万が一の乗り過ごしや寝過ごしを予防できます。

設定方法は、「設定」→「サウンド」をタップ→「着信スイッチ選択時」と「サイレントスイッチ選択時」の2つを有効にしましょう。

あとは、アラームを設定する際に「サウンド」で「バイブレーション」を選択して、画面一番下の「なし」を選べば終了です。とっても簡単ですね。

その3:ベッドタイムを使って快眠生活を送る

少し前のiOSで追加された「ベッドタイム」ですが、この機能を知っていましたか?

ベッドタイムとは、就寝と起床のリズムを安定させて、生活リズムを健康的に保つのを目的にした便利な機能です。

寝不足や夜遅くまで起きているなど、現代社会では睡眠に悩まされる人が非常に多いです。このちょっとした機能が、あなたの睡眠生活を改善してくれるかもしれませんよ。

使い方は、「時計」アプリをタップ→「ベッドタイム」を開始→起床時間やアラームの有無などを入力→必要な睡眠時間を設定→就寝時刻のリマインダーを設定→「サウンド」を選択、で終わりです。

若干ステップが長いですが、一度設定すると楽なのでぜひ使ってみてください。

ベッドタイムの特徴として、普通のアラームとは違って自分の寝る時間になればリマインダーで事前に知らせてくれるので、自然と良い睡眠リズムが保てます。

今回は、iPhoneのアラーム機能について紹介しました。ぜひ、参考にしてください。

おすすめの記事