米Appleが公式で8月30日に「Apple Watch Series 2/Series 3」のアルミニウムを採用したモデルを対象に画面交換プログラムを発表しました。
その理由は、一定の条件下で画面の縁に亀裂が発生する可能性があると判断したとされています。
落としたり衝撃を与えた訳ではないのに急に画面に亀裂が入っていたら困りますよね?
そこで、今回はApple Watchの画面交換プログラムについてと、その対象モデルについて紹介していきます。
どんな症状?
ここでは、“Apple Watchの画面に亀裂”ってどんな症状?という疑問にお答えしていきます。
米Appleによると、Apple Watchの一部のモデルで画面の縁の丸みを帯びた部分に亀裂が発生する可能性が判明したとされています。
画面の縁に発生する亀裂は、画面のいずれか一部から始まって外周を一周する可能性があります。
下記は画面に亀裂が入った際のイメージ画像です。
今回発表された画面交換プログラムでは、AppleやApple正規サービスプロバイダにて画面の亀裂が発生している対象モデルの画面を無償にて交換することが可能です。
対象モデルについて
今回発表された画面交換プログラムの対象となるモデルをまとめました。下記以外のモデルは対象外となります。
シリーズ | サイズ | カラーと素材 | 販売時期 |
・Apple Watch Series 2 | 38㎜、42㎜ | スペースグレー、ゴールド、ローズゴールド、シルバーのアルミニウム | 2016年9月~2017年9月 |
・Apple Watch Nike+ Series 2 | 38㎜、42㎜ | スペースグレー、シルバーのアルミニウム | 2016年10月~2017年10月 |
・Apple Watch Series 3(GPS)
・Apple Watch Series 3(GPS + Cellular) |
38㎜、42㎜ | スペースグレー、ゴールド、シルバーのアルミニウム | 2017年9月~2019年9月 |
・Apple Watch Nike+ Series 3(GPS)
・Apple Watch Nike+ Series 3(GPS + Cellular) |
38㎜、42㎜ | スペースグレー、シルバーのアルミニウム | 2017年10月~2019年9月 |
上記の対象モデルを所有していて、画面の縁に亀裂が発生している方は、Appleサポートに問い合わせてみましょう。
画面交換プログラムを利用する場合は、Apple Store直営店かApple正規サービスプロバイダに予約する必要があります。
保証期間は対象モデルの購入日から3年、または画面交換プログラムの開始から1年のいずれか長い方が適応されます。