iPhoneのカレンダーに見覚えのないイベントが登録されているまたはウイルスに感染しているという通知が来るなどの報告が上がってきています。
イベント内のURLからスパムサイトに誘導されるので要注意
上記の画像の様に身に覚えないイベントにURLが登録されている場合は絶対にアクセスしないようにしましょう。
仮にアクセスしてしまった場合は以下の様な被害にあう可能性があります。
- 個人情報(メールアドレス、電話番号、クレジットカード番号など)を入力する事により情報を抜き取られる
- 不審なアプリのインストールへ誘導される
原因はiCloudカレンダーの「共有機能」また「出席依頼機能」を悪用していると考えられます。
どこかで自分のiCloudアドレスが流出し共有先として設定されると、先の様な不審なイベントが登録される可能性があります。
実際にイベントが登録されていた場合の対処法
悪用されたiCloudカレンダーの機能やiOS、設定などで異なるので注意してください。
共有カレンダーの参加依頼が来た場合は「スパム報告」を行いましょう。
画像の通り「通知をタップ」→「スパムを報告をタップ」→「削除してスパムを報告をタップ」の操作を行います。
覚えのない共有カレンダーがある場合は、共有カレンダーを削除しましょう。
画像の通り「カレンダーをタップ」→「!マークをタップ」→「カレンダー削除タップ」の操作を行います。
身に覚えのないイベントへの参加依頼が届いた場合は「スパム報告」を行いましょう。
画像の通り「通知をタップ」→「スパムを報告タップ」→「カレンダー削除タップ」の操作を行います。
被害にあわないために
- 覚えのないイベントは削除する
- URLにアクセスしない
- アプリのインストールに気を遣う
- 個人情報を安易に入力しない
ネット社会ではどこから自分の情報が洩れるか分かりません。
自身でしっかりと対策を行いましょう。