そこまで迫りつつあるAppleスペシャルイベントですが、近年は世界中でまん延している感染症の拡大防止のため、Appleも対面式ではなくストリーミング配信で行っています。
今年のイベントはどちらの方式になるのか、海外情報メディアのMacRumorsが伝えています。
イベントはストリーミング配信に
今年のAppleスペシャルイベントについて、マーク・ガーマン氏がストリーミング配信になることと、Appleはすでにイベント用のコンテンツ撮影を開始していることを述べています。
多くのユーザが対面式のイベントを期待したかもしれませんが、世界中にまん延した感染症の勢いがおさまらないため、Appleは安全策をとらざるを得なかったのでしょう。
対面式のほうがイベント会場に招待されたユーザのダイレクトな反応が見れるため、Appleも発表されたデバイスに、どのくらい関心があるかを把握しやすいはずです。そんなメリットのある対面式も、リアルタイムで閲覧している地域ごとに翻訳されないため、内容がしっかり伝わらなかったり、閲覧しながら翻訳してくれるサービスを利用したり、内容を理解しながら閲覧するにはある程度の準備が必要になります。
英語のヒヤリングができると違うのかもしれませんが、英語がさっぱりわからない人にとっては内容を把握しながら閲覧するのは厳しいでしょう。
対面式もストリーミング配信もどちらも一長一短なので、どちらがいいかは決めかねてしまうかもしれませんね。
イベントは9月と10月に開催
ガーマン氏はイベントが、9月と10月の2回になることも伝えています。
内訳として9月に開催されるイベントでは、iPhone14とApple Watch series8、さらにはAirPods Proの後継モデルの発表などが行われ、10月に開催されるイベントでは、Macと iPadがメインになるとのことです。
なお、10月のイベントでは次期iPad Proや無印のiPadの新モデルが登場する可能性があります。もしかすると、以前ティム・クック氏がインタビューで漏らした、ワクワクするようなデバイスも一緒に発表されるかもしれません。
いったいどんなデバイスが披露されるのでしょうか。イベント開催まで、例年であればあと1ヶ月です。
あと少しの間、どんなデバイスが登場するのか、しっかり予測しながら待つことにしましょう。
Source:MacRumors
Photos:Apple