iPhoneを毎日使っていると気になるのが液晶画面の汚れではないでしょうか?
操作をするために触れることが多い液晶画面は、汚れや雑菌が多く付着していると言われています。
iPhoneを清潔に保ち、使用するためにも日頃から掃除をするようにしたいものです。
今回は、その掃除方法についてご紹介していきます。
■様々な汚れで覆われている液晶画面への対処法
ケースは拭いても忘れがちなのが、液晶画面の掃除ではないでしょうか。
液晶画面が汚れたら、ささっとティッシュペーパーで拭いているという方もおられると思います。実はティッシュペーパーでは油汚れなどは拭き取ることができないのです。
ティッシュぺーパーは、液晶画面についた指先の皮脂を画面上に引き延ばしているだけとなり、いくら吹いてもきれいにはなりにくいのです。
汚れ拭き取りには、眼鏡を拭いたりするクロスが一番適しています。
なぜなら、クロスの多くは吸水性や通気性に保温性、そして速乾性に優れたマイクロファイバーなどの合成繊維でできていますので、油分もきれいに拭き取れるからなのです。
拭くときに注意点したいことは、液晶画面上に異物やこびりついたような汚れなどがないかということです。
無理やりこすって落とそうとすると、液晶画面を損傷させてしまうかもしれませんのでお気をつけください。
■液晶画面の掃除の手順と方法
まずは、掃除中にiPhoneを掃除中に誤操作しないように、iPhoneの掃除前には必ず電源を切っておくようにしましょう。
掃除する場所によっては、利用する掃除のツールも違ってきます。
まず「クロス」で全体的な汚れを拭きとり、イヤホン端子や充電・通信ケーブルを繋ぐUSB端子、SIMカードスロットなどの隙間や内部の汚れ取りに「綿棒」を使っていきます。
この時、奥深くまで綿棒を押し込んだりしますとや故障・損傷の原因につながりますので注意をしてください。
また、綿棒では届かない奥深い個所や綿棒が入らない隙間の掃除などには、風を送って汚れを飛ばすカメラレンズの埃取りである「ブロアー」を使用しましょう。
最後に頑固な汚れ落としに使いたいのが、市販の液晶画面専用のクリーナーです。
リキッドタイプやスプレータイプのほか、除菌効果が含まれているタイプもあり、とくに除菌タイプは使い回ししている営業用のiPhoneの掃除には、雑菌除去に役立つことでしょう。
ただし、除菌クリーナーはものによっては、コーティングやゴム、プラスチックのパーツを傷めてしまう可能性がありますので、使用前にクリーナー成分の確認を必ず行ってください。
汚れやほこりの被りなどは、iPhoneの不具合や故障につながる可能性もありますので、常に清潔な状態を保って利用するように心がけましょう。