友人と会っているときに突然ちょっと調べたいから、iPhoneを貸して…なんて言われたとき、「ドキッ」としませんか?
なぜなら、自分がSafariで閲覧していた履歴や検索履歴の内容を友人に知られてしまうからです。
また、そればかりでなく、下手をするとログインに使ったアカウントIDやパスワードなどが知られてしまうということもあるためなのです。
仲の良い友人だから、なおさら自分にとって不都合な情報が知られてしまうのは絶対避けたいところです。
そこで、そういう懸念が生まれないように、外出中にSafariを使う時には「プライベートブラウズ」モードを使用することをおすすめします。
今回は、この「プライベートブラウズ」についてご紹介していきます。

「プライベートブラウズ」の役割とは

プライベートブラウズを使うと、閲覧履歴や検索履歴が残らないだけではなく、自動入力した情報などもSafariに記録はされません。
つまり、「人に知られたくないサイトを覗いている」とか「人に言いたくないサイトを探した」という情報がを隠せるというわけです。
また、プライベートブラウズ中なら文字入力の履歴も残りませんので、ウェブ検索しても、文字入力の履歴が残りません。
つまり、他の人が次に検索した時、変換候補に表示はされないということになります。
どんなキーワードを入力したかが表示されないということは、プライバシーを守れるということなのです。
また、プライベートブラウズは、ログイン情報も残しませんから、他人のiPhoneでFacebookやTwitterなどの、SNSにログインすることも気軽にできます。
閲覧を終えたらタブを閉じるだけでOKですので、安心して使うことが可能です。

「プライベートブラウズ」の使用方法

プライベートブラウズの使い方は、とても簡単なのです。
Safariを起動して、右下にあるタブボタンをタップし【プライベート】をタップすると背景が黒くなって、プライベートブラウズに画面が切り替わっていきます。
通常モードに戻すには、白地になっているプライベートをタップするのですが、その時には開いたタブを全部閉じてから、切り替えてください。
タブを開いたままにしておくと、次にプライベートブラウズモードにしたときに、今開いていたページがそのまま表示されてしまうのでお気を付けください。
また、複数のタブを開いたときは、タブボタンを長押しすると、まとめて閉じることができますので、こちらも活用してみましょう。

おすすめの記事