iPhoneユーザーにとって、突然の「データ容量が不足しています!」の通知にはどっきりしますよね。
動画が一番容量が多くなるのは分かっていると思うのですが、最近のiPhoneではカメラ機能も向上し、かなりの画質の良い写真や動画の撮影ができるようになっています。
そうなると、高解像度の美しい写真や動画は、当然ながらデータ量が大きくなります。
iPhoneのストレージの容量をアップしても、すぐに使い果たしてしまうかもしれません。
そこで、iOS11では画質は落とさずに、データ量が半分になる画像データ形式「HEIF」が導入されました。
今回は、この画期的な画像データ形式「HEIF」をご紹介していきます。

■高解像度なのにデータ容量が少ない画像データフォーマット「HEIF(ヒーフ)」とは

「HEIF(ヒーフ)」は「High Efficiency Image Format(高効率画像フォーマット)」の略で、画質のクオリティはそのままで写真のデータ容量をできるだけ小さくする方式で、そのデータ量はおよそ半分になる2013年委発表されたAppleの画像データ方式です。
つまり、iPhoneで撮影した2.5MBの画像データが、HEIFの圧縮データだと1.25MBまで圧縮されるということになります。
従来のjpeg画像では、ここまで圧縮するとどうして画像のエッジがギザギザになったり、色と色の間が滲んでしまい画質が荒れたようになるのですが、HEIFはそう言う風にはならないということです。
しかも、HEIFファイルは未対応のデバイスと共有する際には、自動的にjpegに変換する仕組みになっていますので、共有するのも可能なのでとても便利です。

■HEIFで保存する設定方法

撮影した写真をHEIFで保存したい場合は、iOSの設定の【カメラ】⇒【フォーマット】で【高効率】をチョイスすればそれで完了です。
そして、圧縮したHEIF画像データをjepgフォーマットで書き出したい場合は、上記と同じようにiOSの設定の【カメラ】⇒【フォーマット】」とタップし次に【互換性優先】を選びます。
こうすれば、写真は常にほとんどのデバイスで互換性のあるフォーマットであるjpegで保存されます。
クラウドのストレージサービスでは、現在GoogleフォトもHEIFと動画圧縮の「HEVC」のバックアップのサポートをし始めました。
今後より多くのストレージサービスがHEIFとHEVCのサポートをするようになると、この画像データ圧縮技術がより便利に使えることでしょう。

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