iPhoneが画面が大きくなり、当然ながらボディサイズも大きいタイプもありますが、掌が小さい方にとっては片手で持ってキーボードを打つとき打ちづらかったりとか、ついうっかりiPhoneを落としてしまったということはないでしょうか?
そういう方に朗報があります。
それは、iOS11に「片手用キーボード」という新機能が追加されたことです。片手でも文字が入力しやすいように、キーボードのレイアウトが変更できるという機能です。
大きな画面のiPhoneのキーボードを片手で打つことができるという、文字入力が楽々できますので、今回それをご紹介していきます。

■片手キーボードの設定方法

設定方法は、【設定】から片手用キーボードを設定する方法とキーボードから直接切り替える方法の2種類があります。
まずは、【設定】からご説明します。
【設定】アプリの【一般】⇒【キーボード】のカテゴリーの中に【片手用キーボード】の項目がありますので、これを【オン】することで片手キーボードが有効になります。
ご自分の利き手に合わせて「左側」か「右側」のどちらにするか設定をしてみましょう。
次に、キーボードから片手用キーボードの設定をする方法ですが、これも非常に簡単な作業で設定できます。
キーボードの左下にある【地球儀マーク】を長押ししてください。
そうするとキーボードのサブメニューが表示されますので、キーボードを左側、右側のどちらに寄せるかのアイコンが表示されます。
後はお好きな方を選択するだけで完了です。
また、キーボードの余白に表示されている矢印をタップすると、キーボードの大きさは元のサイズに戻ります。
今まで、画面が大きくなってキーボードを打つときに親指を無理矢理伸ばして文字を打っていた方も、この機能を活用すれば親指を限界まで動かさなくとも文字を快適に打つことができるようになります。
大画面のiPhone 8 Plus/7 plus/6s PlusのiPhoneを使っている方は、設定は簡単ですので、是非とも「片手キーボー文字入力」を設定してみましょう。
文字の入力が楽になれば、LINEやメッセージアプリで文字を打つときも、その他にも普段使っているアプリの使い勝手の向上にもなるはずですのでおすすめです。

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