iPhone Xは、デザインや機能などが一新されて、従来のiPhoneとは操作方法が大きく変わっています。
例えば、電源はサイドボタン（右側のボタン）の長押しでオンですが、オフにするときの動作は従来のように再度ボタンの長押しでは切れません。
電源オフは、サイドボタンとボリュームボタンの下（ボリュームダウン）の長押しとなりました。
iPhone X自体が、ホームボタンはなくなるなど大胆に変化したことに伴い、基本操作がいくつか変更されているため、慣れないうちは何かと使い勝手が異なり扱いにくさを感じることもあるかもしれません。
今回は、慣れてしまえば便利なサイドボタンについて、その利用方法をご紹介していきます。
サイドボタンの長押しでSiriを起動させる
iPhone XでのSiri起動は、【設定】から【Siriと検索】の【サイドボタンを押してSiriを使用】をタップし、その後【Siriを有効にする】を選択しますとサイドボタンの長押しすることでSiriが起動するようになります。
スクリーンショットの撮影も楽々
今までのiPhoneでは、ホームボタンを利用してスクリーンショットの撮影をしましたが、iPhone Xではそのホームボタンがありません。
iPhone Xでは、サイドボタンと音量のアップボタンを同時に押すことで、スクリーンショットが撮れますので、片手で手軽に撮影が可能となりました。
Apple Payでの支払いも簡単に
Apple Payを使うときには、支払い方法（電子マネーの種類）を伝え「Face ID」で認証を行い、次にサイドボタンを2回押すことで、Apple Payは起動しますので、簡単に支払い手続きができるようになりました。
iPhoneのフリーズには強制再起動
iPhoneがフリーズして、デバイス自体が全く反応しない場合や画面の操作ができないような場合は、やはり強制再起動をするしかありません。
今までは何か不具合が起きても、電源ボタンを押して再起動すれば済んでしまいましたが、iPhone Xの場合は少しだけ手間がかかります。
それは、まずサイドボタンを押し、ボリュームアップボタン、次にボリュームダウンボタンを順に押し（それぞれ押したらすぐに離す）て、電源キーを長押しをしてAppleのロゴが画面に表示されれば再起動が完了となります。
これ以外にも多少取り扱いが変わったところはありますが、基本的にはユーザーの使い勝手が良い方向へと、iPhone Xは進化しているようです。
