iPhoneの画面が割れてしまって、画面交換をしたことがある人はいると思います。
最近、非正規店でiPhone 8/8 Plus、Xの画面を交換することである不具合が報告されました。

Appleで修理すると高いので、非正規店にお願いしようと考えている人はもう一度考えてみた方がいいかもしれません。

画面交換で明るさが自動的に調整できなくなる

米メディアEngadgetによると、非正規店でiPhone 8/8 Plus、Xの画面を交換すると、明るさが自動調整できなくなるという不具合が報告されています。
これは、アメリカだけじゃなくオーストラリアなどでも報告されており、iOS11.3だけに限らず、iOS11.1やiOS11.2などでも発生しているようです。
画面を交換することで、iOSがブートプロセスの段階で環境光センサーがおかしくなり、明るさの自動調整ができなくなると伝えられています。

Appleがわざと設定した機能ではという噂

この画面の明るさの問題は、今のところ「不具合」として扱われていますが、もしかしたらこれはAppleが故意に設定した「機能」ではないかという憶測もあります。
というのも、iPhone 5sでTouch IDを導入した頃、非正規店でTouch IDセンサーを交換すると「エラー53」が出て動かなくなり、AppleはそれからiOSをアップデートすることで対応しました。
ある非正規修理店によると、この不具合はAppleが修理全般を管理しようとしているのでないかと言われています。

できるだけ正規店を利用する

ただ、まだはっきりとした解決方法は発表されていないので、修理を依頼する場合はAppleなどの正規店にお願いする方が無難かもしれません。
非正規店は料金的に優れているかもしれませんが、必ずしも部品などが純正品ではないため、純正品と同じような性能かは確信がありません。
大切なiPhoneなので、非正規店に修理を申し込むことで故障の原因となったり、今回紹介した不具合の原因になることも考えられるので、あらかじめ正規店にお願いした方がいいかもしれませんね。

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