Appleは2020年初となるアップデートを、複数のデバイスに対して実施しました。
今回のアップデートは、ユーザから報告されていたバグの修正がメインとなるようです。
このアップデートで、iPhoneはiOS13.3.1、iPad OSも13.3.1が最新となります。
iOS13.3.1のリリースノートをチェック
今回のアップデートでは、U1チップによる位置情報取得ががサービスの取得や、ペアレンタルコントロールでパスコードの入力なしに連絡先が登録できてしまうバグなど、多くの修正が含まれています。
他にも詳しい情報は、次のリストを確認してください。
他のデバイスに向けたアップデートも提供を開始
Appleは、iOSやiPad OS以外にデバイスに向けたアップデートも、iOSと同日に配信を始めています。
AppleTVのtvOS、MacBook ProやiMacなどのmacOS、Apple WatchのwatchOS、ご利用の方はアップデートを行うようにしましょう。
最新版のOSにアップデートする際は、必ずバックアップを取得してから実施するようにしましょう。
またアップデート中に電源が切れてしまうと、正しくアップデートができなくなってしまうので、充電は十分あることを確認するか、充電器につながった状態で実施することをお勧めします。
OSのアップデートで昔、痛い目にあった人はちょっと避けてしまうかもしれませんが、これはあなたがiPhoneやその他のデバイスを、安全に利用するために必要不可欠なことです。
だから多少面倒だといって避けてしまうと、個人情報などがたくさん含まれるスマートフォンは、とても危ないデバイスとなってしまうのです。
OSの不具合情報
iOS13.3.1にアップデートをしたことによって、何か不具合があったという情報がないか確認をしてみました。
記事公開時点では、アップデート時に起動しなくなることや、バッテリー消耗といった声は上がっていないようです。
アップデート中にも、実際にトラブルなどはありませんでした。
皆さんもちゃんとバックアップを取得してから、しっかりとアップデートしてセキュアな状態で利用することをお勧めします。
source&image:Apple