2022年3月に発売されたばかりのiPhone SE(3世代)ですが、海外情報メディアのApple Trackが大手SNSで来年にiPhone SE(4世代)が登場することをリークしています。
iPhone SEシリーズは最新のチップセットを搭載しながら、安価で購入できるモデルとして高い人気を誇っています。そんなiPhone SEの新モデルは、ちょっと気になってしまいますよね。
iPhone SE(4世代)のベースはXR？
iPhone SE(3世代)がリークされていた頃、ベースとなるモデルがiPhone XRで6.1インチのディスプレイに、Face IDを搭載したデザインになると伝えられていた時期がありました。ですが実際に発売されたiPhone SE(3世代)は、前モデルを踏襲したモデルになり、一部のユーザはがっかりしたのではないでしょうか。
そんなユーザが、3世代目に期待したデザインになったiPhone SE(4世代)が、3世代目が発売されたから1年後に登場するというリークは、次期iPhone SEを待っているユーザを驚かせたことでしょう。
来年登場するiPhone SEは、3世代目がリークされていた当時、Appleに詳しいアナリストのミン・チー・クオ氏やDSCC最高経営責任者のロス・ヤング氏などがリークしていたiPhone SE Plusの登場時期と合うのかもしれません。
そう考えると、Apple Trackがリークした情報は実現する可能性があるといえます。
来年に登場するのか
国内でもiPhone SE(3世代)が登場したとき、家電量販店などでは一部の店舗で品切れとなっていたようですが、フラグシップモデルのときのような入荷まで数週間待たされるような状況にはなっていませんでした。さらに現状では、MNPユーザの優待セールとして一括1円や9,800円といった低価格で販売されている次第です。
このようにすぐに低価格競争の主力機種となってしまったことから、フラグシップモデルは高い人気を誇っているが、iPhone SEはそこまで人気がないと判断されても仕方がないでしょう。ただ未だに4.7インチディスプレイサイズが良いというユーザも少なくないため、一定の需要はあるモデルといえます。
なお、6.1インチのディスプレイを搭載したモデルとなって、登場したときにはかなりのユーザが購入に走るのではないでしょうか。その理由は、未だにiPhone XRが良いと利用しているユーザがいて、iOSのサポートもしっかり受けられるからです。さらに安価で入手し易いモデルであることに加えて、フラグシップと同じFace IDが利用できることから、これまで旧iPhoneを利用していたユーザの機種変更モデルになることは間違いないでしょう。
そんなモデルが来年登場することを期待しながら、2023年春頃に開催されるAppleスペシャルイベントを待つことにしましょう。
Source：Apple Track/Twitter
