1月28日にアメリカのAppleサポートにより、「Face Timeの利用中に相手を呼び出ししている間、応答がないにも関わらず、相手の声が聞こえてくるという不具合が発生した」という報告が挙がっています。では、不具合の状況と不具合の対処法について紹介していきます。
不具合の状況
不具合の状況についてですが、冒頭でも少し触れたように、「Face Timeを利用しようと通話相手に電話をかけると、相手が応答する前にグループ関連の操作を行うと、通話に応答してもないのに受信側の音声が聞こえてしまう」という不具合です。
さらに「応答前に音量ボタンを操作することで、フロントカメラからの映像も発信者に見られてしまう」というものです。
「Face Timeを利用しようと通話相手に電話をかけると、相手が応答する前にグループ関連の操作を行うと、通話に応答してもないのに受信側の音声が聞こえてしまう」という不具合と「応答前に音量ボタンを操作することで、フロントカメラからの映像も発信者に見られてしまう」という不具合は簡単に再現することが出来てしまう状態です。
SNSなどでも実際に再現され、その映像がアップされています。
相手のプライバシーが筒抜けになってしまうとして問題視されています。
この不具合は受信者がFace Timeの設定をONにしており、マイクやカメラの許可が出ていれば、完全に発信者に受信者の様子がつたわってしまうのです。
いつ誰からFace Timeがかかってくるかわからないため、とても怖いですよね。
不具合の対処法について
「Face Timeの利用中に相手を呼び出ししている間、応答がないにも関わらず、相手の声が聞こえてくるという不具合が発生した」という不具合はアメリカのAppleサポートも把握しており、バグだと認めています。
週後半にはiOSのアップデートを行なうとされています。
完璧に対処するには、今はアップデートを待つほかないようです。
アップデートが行われるまでは、自分で防護するほかないです。
防護する方法としては、設定→Face Timeを開いて、Face TimeをOFFにしておきましょう。
これをOFFにすることで、Face Timeで電話がきたとしても着信拒否のような設定になっているため、電話が切れることになります。
相手にこちらの音も聞こえませんし、フロントカメラで映像が映るということもありません。
Appleのアップデートがあるまでこの対策をしておきましょう。