2019年にiPhone SEは使える？
AppleはiPhone XSとXRモデルがリリースされた9月にiPhone SEを打ち切りました。しかし1月に、Appleはクリアランスサイトを通して249ドルでその残りの在庫を売り払い始めました。
Appleがクリアランスサイトを再補充するたびに、利用可能なiPhone SEモデルはすぐに動き、4インチデバイスにはまだかなりの関心があることを示唆しています。私たちは最近、iPhone SEを手に入れて、2019年にiPhone SEを使用している様子を確認しました。
iPhone SEはAppleの最後の4インチiPhoneで、5.8インチのiPhone X、6.1インチのiPhone XR、または6.5インチのiPhone XS Maxと比べると非常に小さいです。これらの電話機の1つからiPhone SEに来ると、iPhone SEはおもちゃのように感じます。
プラス面では、非常に小さくて軽いので片手で簡単に使用できます。Appleの最大のiPhoneでは必ずしもできないことです。アルミ製のバッキングにより、iPhone SEはAppleの新しいオールガラス製スマートフォンよりも耐久性があります。
もちろん、iPhone SEはFace IDよりも前になっているので、Touch ID Homeボタンを使っています。これは、指紋センサーを顔認識よりも好む人には最適です。
現在のすべてのiPhone（および最新のiPad Proモデル）から削除されたヘッドフォンジャックもあり、サイドボタンの代わりに、デバイスの上部に電源ボタンと一緒に別々のボリュームアップおよびダウンボタンがあります。
Appleは2016年にiPhone SEをリリースしたので、3年前のハードウェアを使っています。 A9プロセッサを搭載しており、2015年にiPhone 6sおよび6s Plusでも使用されていました。2GBRAM（XRでは3、XSでは4）が搭載されていました。
あなたはそれが新しいiPhoneよりも著しく遅いだろうと思うかもしれません、しかし、驚くべきことに、内蔵のアプリケーションのためにそれは速いです。メール、メッセージ、カレンダー、FaceTime、およびその他の同様の組み込みアプリケーションを使用する場合、iPhone SEは2018年のiPhoneと同じくらい高速です。
しかし、最新のiPhone用に構築されたアプリをより近代的なプロセッサで使用するときには耐えられないし、同じ拡張現実機能も持っていません。カメラは素晴らしいですし、iPhone 6sと同じカメラですが、それは過去3年間にわたって行われた改善された部分がありません。
カメラの品質を気にせず、より小さな画面を好み、プロセッサを多用するアプリケーションやゲームを使用する必要がない場合、iPhone SEは2019年になっても持ちこたえることができるコンパクトで持ちやすいスマートフォンです。
Appleのクリアランスサイトでは、ロック解除されているiPhone SEモデルの在庫が引き続きありますが、VerizonとT-Mobile SIMが同梱されています。 32GBのストレージを搭載したiPhone SEの価格は249ドルで、128GBのストレージを搭載したiPhone SEの価格は299ドルです。
iPhone XS、XS Max、およびXRがリリースされたころには、AppleがiPhone SE 2の第2世代バージョンに取り組んでいることを示唆する噂がいくつかありました。
ただし、その情報の一部はiPhone XRの噂と一致していましたが、2018年に発売されて以来、他の4インチiPhoneについてはこれ以上聞いたことがありません。
現時点では、iPhone SEはAppleから入手可能な最後の4インチデバイスであり続けるように見えます。
片手で操作できるのはiPhone SEならではの魅力です。最近のiPhoneは大型化が進み片手では操作することができません。また、落下防止用にケース自体に持ち手がついていたりとアクセサリの恩恵を得なければ片手で操作することが難しい状況です。
もともと、iPhoneは片手でスマートに操作できることから人気を得ました。
最初からiPhoneを使っていたユーザーはiPhone XSなど大型化したiPhoneは使用していないのではないでしょうか。
大型化は画面の見易さとトレードオフに使用性を大幅に下げる結果となりました。もちろん、使い方は人それぞれであるため一概にデメリットとは言えません。
ですが、落としやすくなったことで故障率は上がったように感じます。
iPhone SE 2でベゼルレスiPhoneが登場すればまた変わってくるのかもしれません。
Source:macrumors
