Appleが発表した情報によると「iPhoneのバッテリーを他社製品に交換していたとしても、Appleでも修理可能とする」とのことです。
今までは「iPhoneのバッテリーを他社製品に交換していた場合、Appleで修理可能することはできない」とされていました。
最近、iPhoneの売れ行きが好ましくないため、Appleはこのような規約緩和に踏み出したとされています。
では、詳細についてみていきましょう。
他社製品バッテリーでも修理可！
今までは「iPhoneのバッテリーを他社製品に交換していた場合、Appleで修理可能することはできない」とされていました。
しかし、2019年2月28日からは「iPhoneのバッテリーを他社製品に交換していたとしても、Appleでも修理可能とする」というような規約に改正されました。
これが適用される場合には条件があり、「他社製品のバッテリーに交換されていた場合、バッテリーの損傷がないことが確認された時のみ有償で修理する」となっています。
2017年3月にはディスプレイを他社製品に交換した場合でもiPhoneの修理対象内にするとしています。
これでバッテリーとディスプレイは他社製品でも不具合が見られなかった場合、iPhoneの修理が可能ということですね。
今までは修理したくても他社製品の場合は修理できないということだったので、Appleユーザーにはありがたいことです。
Applecare＋の場合は？
Appleで提供しているApplecare＋という保証があります。
この保証の場合、他社製品部品が取り付けられている場合、保証対象外となっています。
しかし、他社製品の部分をApple純正品に交換した場合は別です。
純正品に交換した場合は保証が再度受けられるようになります。
Lightningポートやロジックボードなどの部品を他社製品に交換した場合のみAppleのサポートが受けられなくなるので注意しましょう。
保証を適用する場合のことも考え、修理は慎重に行ないましょう。
他社製品のバッテリーへの交換もあり！もしもの場合は純正に！
Appleの規約が改正されたことで、他社製品のバッテリー交換が可能になりました。
もちろん、他社製品のバッテリーに交換したことでバッテリーに不具合が出た場合は修理してもらうことができません。
なので、他社修理を受ける場合には安全なバッテリーやディスプレイを使用している修理店を選んで修理するといいでしょう。
