2020年3月、iPad Pro(2020モデル)やMacBook Air、Mac miniがサイレントリリースされ、次はiPhone9がリリースされるのではないかと期待されていたかもしれません。
ですが何も発表されず今日に至っています。もう何も出ないのではないかと、心が折れかけてしまったところにかなり有力な情報が複数見つかったと海外情報メディアが報じています。
iPhone9の存在がiOS13.4.5に記述されている
以前、流出した次期iOS14のソースコードに、Touch IDを搭載したモデルのことが記述されていることが判明したとお伝えしたことがあります。
先日公開されたばかりの開発者向けiOS13.4.5のベータの中に、iPhone9(もしくはiPhone SE2)となるモデルについて、ソースコードに記述されていることが判明したのです。
さらに先にiOS14とiOS13.4.5に記述されているソースコードが一致していることから、おそらくiPhone9のリリースとiOS13.4.5のリリース時期は重なるかもしれませんね。
iPhone9のリリースを決定付ける出来事が!
さらに落下などの衝撃に強いケースで有名なUrban Armor Gearから、iPhone9用のケースが出荷されたというニュースも海外情報メディアが伝えられています。
ケースの先行発売情報はそのモデルのリリースを決定つける根拠となるのでしょうか。
私がiPhone SEがリリースされる前に立ち寄った家電量販店で、店員といろいろ話をしていた時、「すでに専用ケースを入荷しているんです」という話を伺ったことがありました。
もちろんAppleから正式に発表されていなかったことから、もし発売されなかったら大きな損害になるんだろうなと思っていました。ですがその翌日、Appleから正式にiPhone SEが発売になったという経緯があるからです。
でもなぜケースが先行してリリースされてしまうのか
専用ケースについては、Appleから情報がリークされているのではないかと聞いたことがありました。しかしそれは違ったようで、ケースの情報はAppleからではなく、iPhoneを製造しているサプライヤーからのようです。
こうして新モデルの発売に併せて、専用ケースを発売できるのです。
情報リークはジョン・プロッサー氏
Appleの新しくリリースされるデバイスなどの情報を、多く的中させてきた情報リーカーのジョン・プロッサー氏が、iPhone9については4月中にリリースされるとSNSなどでリークしています。
おそらくこれらの情報は、プロッサー氏に何者かが情報を提供しているのではないかと、Apple社内でも犯人探しが始まっているぐらいです。ただ本格的にAppleが社内で調査が行われていることを踏まえると、iPhone9は4月中にリリースされると確定したといってもいいかもしれませんね。
新モデルのリリースではあるのですが、新機能の搭載したフラグシップモデルではないことから、サイレントリリースとなることは間違い無いでしょう。
iPhone9を購入しようと考えている方は、4月中旬には注意深くAppleの動向を確認するようにしてくださいね。
Source:9to5mac