未だにお届けまでに1週間以上の待ちとなっているiPhone SE(2世代)ですが、非常に購入しやすい価格で販売されていることから、毎月の負担を減らすために格安SIM事業者(MVNO)の利用を考えている人も多いでしょう。
iPhone SEで使えるMVNOを、ちょっと調べてみたいと思います。
IIJmioだったらeSIMも利用できるのか？
MVNOとして他社とは違うサービスを提供しているIIJmioは、提供している回線に関係なく利用することが可能です。
さらにIIJmioが提供しているeSIMサービスも、iPhone SEで利用できることを確認しています。
これならメインとして利用する回線を大手携帯電話会社にして、サブとしてデータ通信をIIJmioにすると、データ通信費をおさえて利用することができます。
またテザリングもすべての回線で利用できるので、タブレットやパソコンなども自由にインターネットすることができますね。
なお、iPhone SEを利用する場合は、IIJmioから提供されているAPN構成プロファイルをダウンロードする必要があります。
UQmobileはどうなのか
UQmobileの公式サイトではiPhone SE(1世代)は動作検証が完了しているモデルとして掲載されているのですが、iPhone SE(2世代)については、記載を見つけることができませんでした。
ですがSIMフリーのiPhone SEであれば、大手携帯電話会社が提供するサービスは全て利用することができます。
そう考えると利用できて当たり前ということになりますね。
ただ提供されているすべてのサービスが利用できるわけではなく、UQmobile.jpのアドレスを利用したメールだけが利用できません。
その他のサービスについては問題く利用できるそうなので、現在UQmobileを利用されている方も、iPhone SEの購入を考えてみてはいかがでしょうか。
mineoもiPhone SEの利用可能！
mineoもiPhone SEについては動作確認を行なっており、一部利用時に注意が必要すが問題なく利用できることを公表しています。
注意が必要なのは、au回線を利用されている方でSIMがVoLTEに対応していない場合です。この場合は、SIMの切り替えの手続き2,400円(税別、変更手数料とSIMカード発行料)が必要となります。
なおすでにmineoでiPhone7以降のモデルを利用されている方は、au VoLTE対応のSIMカードになっているため、変更手続きは必要ありません。
ただし契約が間違っていないか念のために確認しておきましょう。
他のMVNOはどうなのか？
他の会社についても実際のところ利用できるのか、不安になられてしまう方は多いと思います。
・BIGLOBE
公式サイトではiPhone SEの動作確認ができていないことを掲載していますが、問題なく利用できるようです。
・NifMO
公式サイトにある動作確認端末の一覧に、iPhone SE(2世代)が掲載されています。
・ワイモバイル
Appleが公式で取り扱っている携帯電話会社のSIMカードです。問題なく利用できると報告されています。
これだけは守っていきましょう
まだまだ数多くあるMVNOでiPhone SEが利用できるか、調べられる方は公式サイトを参考にすることを強くお勧めします。
そして動作確認済み端末の一覧にiPhone SE(2世代)が掲載されているのであれば、安心して利用できるでしょう。
万が一、掲載されていない場合は事業者に問い合わせてみましょう。もしかするとホームページの更新が遅れているだけかもしれませんからね。
