2020年10月、これまでAppleが個別に提供してきたApple Music、Apple TV+を、まとめた金額で提供する「Apple One」というサービスを、新しいiPhoneの発売と合わせて発表するとMacRumorsが報じています。
基本ベースはApple MusicとApple TV+から
まとめて提供するサービスとしては、Apple MusicとApple TVが基本となります。この2つのサービスを個々で提供していたときの月額料よりも、安く利用することができます。
また、月額料にプラスすることでApple Arcadeや、国内ではサービス提供されていないApple News+、iCloudストレージ容量を増やせるオプションも用意するとのことです。
Appleが提供するいくつかのサービスを、まとめて利用できる便利な月額サービスになるでしょう。
Apple Oneでは、これまで個別で提供してきた時と同じように、最大6人ファミリーでも利用することができます。
残念ですがApple Careのサポートは用意されていません。常に加入する悩んでしまうApple Careが、Apple MusicやApple TV+などを利用しつつ加入できるようになるといいかもしれませんね。
すでにiOS13.5.5に隠されていた!?
Apple Oneは、以前からAppleが考えていたサービスだったようで、iOS13.5.5のなかに「バンドルオファー」とか「バンドルサブスクリプション」といったファイルが隠されていました。
月額利用できるサービスをまとめて提供するシステムを、2020年6月ごろからiOSに含ませていたのです。そのタイミングを考えると、WWDC2020で発表されても良かった内容かもしれません。
そしてiPhone12の発売と同時に発表されるということは、iOS14に搭載される新機能となるのでしょうか。
Apple Oneが提供するサービスとして、Apple MusicとApple TV+に加えてiCloudストレージの容量は増やしてみたいものです。
さらに今後はApple CareがApple Oneに追加できるオプションとして提供されると、Appleの手厚いサポートがつくので安心と楽しいを味わうことができますね。
Source&Photos:MacRumors