サプライヤーチェーンの動向に詳しい情報筋から、iPhone14 Proに搭載されるメモリはiPhone12 ProやiPhone13 Proに搭載された6GBよりも多い8GBに増加されると、韓国のブログサイトNaverのリーカーyeux1122氏がリークしています。
ただiPhoneに搭載されるメモリ容量は公式では発表されていないため、実際にどの程度の容量が搭載されるかは実機を分解して内蔵部品のRepair方法を公開しているiFixitなどの公開や、ベンチマークの結果を待つしかありません。
メモリ容量はパフォーマンスに影響
搭載されるメモリ容量は、少ないとスマートフォン自体のパフォーマンス低下を招きますが、iPhoneのiOSは少ないメモリでも一貫して高いパフォーマンスを発揮します。ですが最近はiPhoneにも、さらに高いパフォーマンスが求められているため、どうしても少ないメモリ容量では安定しない可能性があります。
その証拠にここ近年に発売されたiPad Proも、CPUのアップデートにあわせてメモリ容量が、8GBや16GBと大容量化されています。さらにAppleが提供しているiPadアプリも、RAMの使用量は5GBまでと制限されているそうです。
iPhone14 Proに搭載されるメモリ容量は、Face ID用の処理やカメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素にアップデートされることにともない、処理性能を発揮できるようにカメラアプリのメモリ使用量が変更されるかもしれません。
なおiPhone14 Proに関連するパーツ類の供給はすでにはじまっており、関連会社で状況はすでに確認できていると主張しています。特にCOVID-19以降の主要部品供給計画は、かなり厳格に管理されているため、大量生産のスケジュールは順調に進んでいることが伝えられています。
iPhone14のメモリ容量は?
iPhone14 Proについては8GBになるとリークされる以前、中国のハイトン・インターナショナル・セキュリティーズのアナリスト、ジェフ・プー氏がiPhone14については6GBのメモリ容量になることをリークしています。
おそらくiPhone13シリーズから、iPhone14シリーズはそれぞれ2GB程度のアップデートになることから、パフォーマンスの向上にはかなり期待ができるでしょう。
メモリが増加されるのは、さらなるパフォーマンス向上を狙ったものになるため、iPhone14 Proにどのような機能が搭載されるのか気になるところですね。
Source:apple insider