今秋、発売が予定されているiPhone14 Proに搭載されるストレージ容量が、シリーズ史上最大の2TBモデルが登場すると中国メディアMy Driversが伝えています。
iPhoneにパソコン並のストレージ容量が必要か、少し悩んでしまうかもしれませんが、iPhone14でできる機能を実現するためには必要なのかもしれません。
iPhone14 Proは8K動画撮影が可能に
年々、登場するモデルのストレージ容量が増えてきているのは、取り扱っている動画ファイルが4Kや8K対応になっているためです。iPhone13 Proに搭載されたApple ProResは、画質品質が高く大容量になる撮影方法です。
そのため同モデルでは1TBが登場しました。そしてiPhone14 Proは、8K動画を撮影できるようになるとリークされたことにより、データを保存できるストレージ容量の2TBモデルが登場すると噂されているのです。
以前お伝えしたようにRAM容量も8GBと、iPhone13 Pro以上の搭載となることがリークされていることから、動画処理にストレージもメモリも大容量が必要なモデルになるのかもしれません。
容量が多くなっても信頼性は…
内蔵ストレージはいろいろな種類があり、耐久性の高低や価格がそれぞれ変わってきます。
iPhone14 Proで採用されるQLCフラッシュメモリは、容量やコストを抑える事ができても読み書きのパフォーマンスと信頼性は、これまで搭載したTLCフラッシュよりも低いため、大切なデータが消えてしまったりトラブルが発生したりする頻度が上がるのではないかと懸念があるようです。
iPhone14のデザインは完成
サプライチェーンの最新情報では、iPhone14に関する設計は基本的に完了していて、すでにAppleは試作品の発注済みであることと、適切な生産のために品質を管理できる体制を確立する必要があると伝えています。
My Driversでは他にもiPhone14のスペックについて、これまでリークされた情報を繰り返し伝えています。ただAppleがパンチホールカメラを採用するのか、それとも従来どおりのノッチを継続するのかわからないとした上で、画面の比率は大幅に高くなることは確実だと述べています。
まだまだiPhone14の登場まで、6ヶ月近く時間があります。これから、ますますリーク情報がネットで飛び交うことでしょう。
Source&Photos：My Drivers
