アップルの新しい27インチ5K 8コアiMacのハンズオン
Appleは3月に21.5インチと27インチの4Kと5KのiMacモデルのリフレッシュを発表しました。iMac2018年には更新されませんでした。新しいiMacモデルは以前のモデルと同じデザインを特徴とするが8、9を含む内部をアップグレードした。インテルの次世代コーヒーレイクプロセッサを搭載しています。
最新のビデオでは、16GBのRAM、512GBのSSD、Radeon Pro Vega 48グラフィック、そして高性能の3.6GHz 8コア9世代Core i9 Coffee Lakeプロセッサを搭載した27インチ5K iMacをチェックしました。
アップルは、iMacの設計を6年間更新していません。私たちが慣れ親しんでいるスリムなユニボディデザインは2012年11月に最初に導入されました、そして、それ以来、少しの残念である（いくらかのディスプレイ変更とポートリフレッシュを除いて）デザインアップデートはありませんでした。
2019年の21.5インチと27インチのiMacは引き続き、スリムな5mmディスプレイ、アルミ製スタンド、機体下部のアルミ製ボーダー、そして比較的厚い上部と側面のベゼルを備えています。
どちらのiMacサイズにも、2つのThunderbolt 3 USB-Cポート、4つのUSB-Aポート、1つのSDカードスロット、ヘッドフォンジャック、およびEthernetポートがあり、1台の5Kディスプレイまたは2台の4Kディスプレイをサポートします。 27インチモデルでは、RAMはマシンの背面にあるスロットを介してユーザーがアップグレードできます。そのため、購入後にRAMをより安価にアップグレードすることができます。
我々がテストした特定のモデルは、アップルの最高級のiMacプロセッサ、Intelからの第9世代の8コアバージョンを使う。 16GBのRAM、Radeon Pro Vega 48グラフィックスカード、および512GBのストレージを装備しているため、価格が3,449ドルのハイエンドオプションとなり、大量の処理とグラフィック処理能力を必要とするクリエイティブとプロフェッショナルに最適です。
ビデオ編集、集中写真編集、3Dモデリングなどの作業には、購入後にアップグレードできないため、最高のプロセッサとグラフィックカードが必要になります。
ベンチマークに基づくと、アップルの新しい2019 iMacモデルは、以前の2017年モデルに比べて大幅に速度が向上しています。テストしたマシンのマルチコアパフォーマンスは最大66パーセント速くなり、シングルコアのゲインはそれほど印象的ではありませんが、それでも平均で約6〜11パーセント高速です。
8コアチップを搭載したこのハイエンドiMacは、実際には10コアチップを搭載した2017 iMac Proに匹敵します。実社会でのテストでは、パフォーマンスは素晴らしく、iMacは私たちのビデオ編集ワークフローを処理できる以上のものでした。
2019 iMacがアップグレードに値するかどうかは、現在のマシンによって異なります。もっと古いモデルを使用しているのなら、最新のプロセッサで大幅な速度の向上が見られますが、2017年のiMacのようなものと比べて、プロセッサが大容量であるため、現時点で余分な資金を節約する価値はありません。何が新しいのかは明確ではありません。
私達がテストした27インチiMacはシステム集約型ワークフローには理想的ですが、ウェブ閲覧、写真編集、Eメール送信、その他の作業のためのマシンが必要な場合は、もっと手ごろな27インチマシン、あるいはさらには小さい21.5インチiMacの方が良いでしょう。
iMacは2012年11月に筐体が製造されていこう目立った更新はされてきていません。
一部のリーク情報では、全面がディスプレイになるiMacの発売も噂されており更新が予定されています。
iMacの製品の一部ではHDDであるFusionDriveと言うSSD+HDDのハイブリッド型のHDDを搭載していますが実際に店頭で見てみるとわかりますが、ものすごく遅いです。
もしこれからiMacを購入しようとしている方がいれば、まずは店頭に足を運び実際にその速度を試してみてください。
テストする方法は簡単です。一度電源をシャットダウンし、もう一度起動するだけです。
起動にとても時間がかかること、起動後にアプリケーションを起動しようとすると全然起動しないことがわかるかと思います。
これがSSD搭載型のiMacだと少しは改善が見られますが、使用用途によっては物足りないと感じるかもしれません。
新型のiMacが発売するまで待ったほうがいいかもしれません。
Source:macrumors
