2020年も7月に入りました。

毎年行われているAppleスペシャルイベントまで3ヶ月を切り、ネットでは次々とiPhone12に関する情報が飛び交っています。

いったいどんなモデルが登場するのか、噂の一部をまとめてみました。

iPhone12は4つのモデル構成

2020年に発売されるiPhone12は4つのモデルになると、Appleの動向に詳しいアナリストのミン・チー・クオ氏が予測を公開しています。

4つのモデルといわれても「違いは?」と思ってしまいますよね。

名称と特徴はこうなる?

iPhone12の名称と各モデルの特徴は、次のようになるといわれています。

  • iPhone12/5.4インチOLED/デュアルカメラ
  • iPhone12 Max/6.1インチOLED/デュアルカメラ
  • iPhone12 Pro/6.1インチOLED/トリプルカメラ
  • iPhone 12 Pro Max/6.7インチOLED/トリプルカメラ

 

iPhone12 MaxとiPhone12 Proは、搭載されているディスプレイは同じサイズですが、搭載されている機能面で大きな違いがあります。例えばカメラはiPhone12 Maxはデュアル、iPhone12 ProはトリプルカメラとLiDARセンサーが搭載されるようです。

 

だから単純にどちらがいいかは、ちょっと判断しにくいかもしれません。

 

さらにiPhone12 Pro/12 Pro Maxには、iPad Pro(2020)に搭載されたLiDARセンサーが採用され、拡張現実(AR)の描画がリアルに感じられるようになります。

 

国内でも始まった5Gサービス

2020年の3月後半から、かなり限定されたエリアで次世代通信規格5Gサービスが開始されました。すでにAndroidスマートフォンでは、対応モデルが発売され各携帯電話会社から発売されています。

iPhone12シリーズ全てのモデルが5G対応になると、2019年末頃にミン・チー・クオ氏は予測していました。

ただ5Gサービスの規格がiPhone12/12 Maxと、iPhone12 Pro/12 Pro Maxでは違いがあり、iPhone12/12 Maxはサブ6GHzといわれる周波数帯、iPhone12 Pro/12 Pro Maxはサブ6GHzに加えてミリ波と呼ばれる周波数帯を利用するようです。

 

サブ6GHzだけでも十分な通信速度を確保できるようになりますが、5Gサービスでいわれている超高速通信を実現するにはサブ6GHzとミリ波の対応が不可欠となります。

 

ミリ波は非常に高い周波数帯を利用するため、これまで以上のアンテナ基地局を設置しなければならないため、真の5Gサービスが利用できるのはまだまだ先の話になりそうですね。

 

WWDC2020のようにオンラインでの開催となるのか!?

今年は新型コロナウイルスの影響から、先日開催されたWWDC2020のようなオンラインでのAppleスペシャルイベントになるのではないでしょうか。通常ならスティーブ・ジョブズ・シアターに来賓を招いて、大々的に発表するiPhoneやApple Watchなどのイベントです。

 

ただオンラインで開催されたWWDC2020も、それほど違和感はなかったので9月頃に開催が見込まれるAppleスペシャルイベントも、特に問題なくワクワクさせてくれることでしょう。

 

噂の5Gサービスを使ってみたいと思う人も、あと3ヶ月待って新しいiPhoneを見てから考えてもいいのではないでしょうか。その間にも今現在、私達の知らない情報がどこかでリークされるかもしれません。

 

今後とも目が話せない情報リーク戦も、さらにヒートアップする時期に突入しました。あともう少しの辛抱ですが、期待してiPhoneの登場を待ちましょう。

 

 

Source&Photos:PhoneArena

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