Appleの動向に詳しいアナリスト、ミン・チー・クオ氏が予想したiPhone SE Plusの情報を元に、コンセプトデザイン動画を作成して、YouTubeに公開したチャンネルthe Hacker34が注目を集めています。
iPhone SE Plusはどんな感じのモデルになるのでしょうか。
ミン・チー・クオ氏のiPhone SE Plusの予想
クオ氏が1年前に予想したiPhone SE Plusの情報を元に、the Hacker34がコンセプトデザイン動画を作成しました。iPhone SE Plusのデザインは、5.5または6.1インチのディスプレイを搭載したモデルで、作成した動画では6.1インチディスプレイのモデルが採用されています。
他に電源ボタン部分にはTouch IDセンサーが搭載され、iPhone XRのようなデザインにも関わらずFace IDではないため、価格の高騰を抑えることができるでしょう。
またthe Hacker34のコンセプトデザインには、クオ氏が予想していなかったMagSafeによるワイヤレス充電の対応や、5G通信対応になることが含まれています。それ以外のスペックも、SoCはA14 bionic、6.1インチLiquid Retina Displayを採用、3カラー(ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED)、12MPのシングルカメラなど、十分なスペックを搭載したモデルになりそうです。
気になる価格も、これだけのスペックを搭載したにも関わらず499ドルから購入できる超お得なモデルです。
発売時期は2021年後半に
クオ氏は当初、iPhone SE Plusは2021年前半にデビューすることを予想していました。しかし新型コロナウイルス感染症の影響などから、製造ラインの準備などに遅れが生じてしまい、発売時期が延期となってしまったようです。
そして最終的には、2021年後半にデビューするのではないかといわれています。ただ2021年の後半は、iPhone13の発売と重なってしまうため、Appleとしては避けたい時期です。
そう考えると年末に近い時期になってしまうか、2022年第一四半期辺りまでずれ込んでしまうのではないでしょう。もしかするとiPhone13を披露するAppleスペシャルイベントで、いっしょに披露される可能性も十分あります。
AppleスペシャルイベントでiPhone13と共に、iPhone SE Plusの登場にも期待していいかもしれませんね。
Source:Cult of Mac(1),(2)、YouTube
Photos:Cult of Mac、YouTube