「朝に充電満タンにしたはずなのに、もう20%!?」など、バッテリーの減りが異常に早いという経験はありませんか?iPhoneのモデルや使用用途によってバッテリーの持ちは変わってきますが、通常の使い方をしていれば基本的に1日は持ちます。

バッテリーに関するバグが報告されており、今回はその解決方法について紹介します。

考えられる原因は2つ

iPhoneのバッテリーの減りが早い時や電池残量がおかしくなっている時には二つの原因が考えられます。バッテリー自体が劣化している場合とバッテリーのバグです。

前者の劣化は、バッテリーは消耗品なので長期間使っていると悪くなるものです。新しい端末に替えるかバッテリーの修理が必要です。

問題は、2つ目のバッテリーのバグです。特に、iPhone 7/7 Plus/SE/6s/6s Plus/5sを使っていて、iOS11にアップデートしたユーザーに起こるバグの一つです。

基本的には、一度アップデートすると、iOSは元に戻すことができないので、以下の方法を試してみてください。

その1:低電力モードを使う

低電力モードをオンにするだけで、バッテリーが最大3時間長持ちします。メールの取得、Siri、自動ダウンロードなど、バッテリーを消費する機能が制限されるので、iPhoneを長く使いたいという人に便利な機能です。

低電力モードにするとバッテリーアイコンが黄色になります。「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」→バッテリーアイコンの「+」をタップ、あとは必要な時にオンにするだけです。

一度有効化しておくと、ホーム画面のコントロールセンターで簡単にオン・オフできますよ。

その2:iPhoneを再起動する

あらゆるバグに有効な再起動。再起動することで、解決する場合がほとんどなので、ぜひ試してみましょう。

iPhone 6s以前とiPhone 7以降の端末では、やり方が若干異なります。
iPhone 6s以前は、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しして、画面にAppleロゴが表示されたら2つを離します。

iPhone 7以降では、ホームボタンが廃止されたので、「電源ボタン」を押しながら、「音量下げる」ボタンを押します。Appleのロゴが表示されるまで押し続けましょう。

解決しない場合はバッテリーの交換

いろいろな方法を試してみて解決しない場合は、バッテリーの交換が必要かもしれません。修理を出す場所によって費用は違ってくるので、事前に確認しておきたいですね。

まとめ

いかがでしたか?今回は、iPhoneのバッテリーのバグについて書きました。バッテリーが切れたら何もできないので、早めに解決したいものです。

出典1:https://www.pakutaso.com/2016095227477.html
出典2:https://pixabay.com/ja/技術-デジタル-オンライン-手-通信-社会-バッテリ-携帯電話-2752109/

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