iPhone SEが発表されたと同時に、これまで発売されていたiPhone8/8 Plusが終了となってしまいました。終了したiPhone8/8 Plusの代わりとなるデバイスであるならば、iPhone SEにも5.5インチのディスプレイを搭載するiPhone SE Plusが発売されるはずです。
ですが今回発表されたモデルはiPhone SEのみでした。
もうTouch IDを搭載した大きなディスプレイを持つモデルは登場しないのでしょうか。
情報リーカーのジョン・プロッサー氏が言及済み
Appleの動向に対して高い的中を誇るジョン・プロッサー氏は、iPhone SEもしくはiPhone9とネーミングがまだ定まっていない時期に「iPhone SE Plusは、年内に発表される可能性は低いだろう」と言っていたのです。
プロッサー氏はiPhone SE Plusについて「もうそろそろ伝えられそうだ」と意味深なことをSNSで公開したり、2021年3月頃に発表されるだろうと自身が運営しているYouTubeチャンネルで公言したりしています。
時期が明確になっていませんが、iPhone SE Plusが出ることにはぶれていません。だとすると期待していいかもしれませんね。
iPhone SE Plusのスペックは
プロッサー氏の持っている情報によると、iPhone SE PlusもA13bionicを採用したモデルになるとのことですが、2021年ということはiPhone12が発売された後になってしまいます。
であればA13bionicではない、次期iPhoneに搭載されるチップセットが採用される可能性だって捨てきれません。
iPhone SEよりも大容量バッテリーを搭載してくることから、バッテリー持ちなども気になってしまいますよね。
iPhone SE Plusはカメラへも期待
iPhone SEはシングルレンズでも、ポートレート撮影ができる処理能力を手に入れました。
そうなるとiPhone SE Plusは、デュアルカメラを活かしたモデルになることが容易に想像できます。さらにポートレート撮影にはじめから対応していたiPhone8 Plusの後継モデルとなれば、当然引き継がれていることでしょう。
iPhone11と同等の撮影機能を、搭載して登場してくるかもしれませんね。
もしかしたらWWDCでiPhone SE Plusが発表される!?
iPhone8 Plusの後継モデルとしてiPhone SE Plusに期待して、iPhone SEを見送った人もいることでしょう。ただプロッサー氏の意味深な発言を考えてみると、もしかすると6月に控えているWWDCで、発表される可能性もあるのではないでしょうか。
WWDCは開発者向けのイベントなので、新しいデバイスが発表されることはないはずですが、数年前にMac Proなどが発表された実績もあります。
なお2020年のWWDCは、オンラインで開催されることが決定しています。閲覧したい方は、Appleサイトに公開される栄町方法を確認するようにしてください。
Source:YouTube(Jon Prosser)