次期AirPodsのいろいろな噂がネットで囁かれていますが、Apple Watchのようにヘルスケアに対応したモデルが登場するかもしれないと、海外情報サイトPopular Mechanicsが伝えています。
AirPodsができること
耳につけるAirPodsでどのようなことができるのでしょうか。
これはDigiTimesがレポートで伝えている内容に、AirPodsの次期モデル以降に環境光センサーを搭載したモデルが登場することを報じました。
この環境光センサーは、血液中の酸素濃度を計測できるセンサーで、皮膚に当てた光で赤血球中に含まれる酸素の割合を計測することで、喘息や肺炎、肺がんやさらには心不全まで、血液の循環具合を計測することが可能になります。
またコロナウイルスも検知できるようになるというのです。
懸念されるバッテリー問題
環境光センサーを搭載するAirPodsで不安になるのは、やはりバッテリー容量ではないでしょうか。ですが環境光センサーは省電力性に優れた設計になるようで、あまり気にする必要なさそうです。
その頃には現行モデルよりも、バッテリーでの再生時間などが向上することが見込まれていることから、期待してもいい機能ではないでしょうか。
すでに特許も取得済み
Appleは早々にイヤフォンから健康状況を計測機能する機能を、搭載することを想定して2014年には特許申請をしていたのです。
この頃はAirPodsではなくiPhoneに同梱されているEarPodsで、実現仕様としていたようですが、実際にApple Watchに心拍数などの計測機能を搭載しています。
ですが、ここに来てAirPodsシリーズにヘルスケア機能が搭載される可能性はかなり高いとみて間違いないでしょう。
次世代AirPods Proに搭載か
環境光センサーを搭載したAirPodsは、AirPods Pro Liteには搭載されるものではなく、次世代AirPods Proに搭載されるのではないでしょうか。
ただDigiTimesは2019年に発売されたAirPods Proに環境光センサーが搭載され、利用できるだろうと予測していましたが未だにその機能を搭載したモデルは登場していません。
Apple Watchにできない機能をAirPodsがカバーして、利用者の健康状態を常に計測しつつ音楽を没頭できるそんなAirPods Proの登場に期待したいですね。
Source&Photos:Popular Mechanics