これまでのiPhoneとiPhone12シリーズの大きな違いは、5G通信サービスへの対応や、片手で持つ事ができるサイズのiPhone12 miniなどが挙げられますが、その中でも最も大きな違いは6年ぶりとなるデザイン変更ではないでしょうか。
これまで全体的に丸みを帯びたデザインが、iPhone4やiPhone5の頃のようなデザインに戻ったのです。このデザイン変更がちょっとした災いをもたらすと、海外で話題となっています。
iPhone12で流血騒動?
海外のSNSサイトでiPhone12を使っているユーザから、手や指を切ったという報告が数多く寄せられています。デザインが変わったことで丸みがなくなり、フラットになったサイド部分で指を切ってしまうようです。
中にはiPhone12を握って走った時に、手のひらが切れてしまったという人や、すべての指を切ってしまったという人まで現れました。すでにAppleと連絡をとっているユーザもいて、どのような対応になるのか今後のことが気になるところです。
国内ではケースが必須という声も
手に怪我をされたユーザの話を聞いた人たちからは、痛々しい写真をみても「本当にiPhone12で怪我をしたのか」と、信じられない様子をSNSに投稿している人もいました。
ですがiPhone12のバンパー部分は、iPhone5のようにダイアモンドカットが施されていないため、手を切ってしまう可能性は少なからずあるようです。そのことを考えると、iPhone12を強く握らないようにするとか、iPhone12を利用する際は必ず保護ケースを利用するようにした方がいいかもしれませんね。
iPhone12/12 Proで怪我をしたという報告が上がっているということは、11月13日に発売される片手でも操作できそうなサイズ感のiPhone12 miniは、更なる注意が必要になるでしょう。
特に片手で操作をしているときに、強く握っただけで切れてしまうことになります。
iPhone12 miniと同日に発売となるiPhone12 Pro Maxは、さすがにその大きさから片手で操作することは難しいと思います。
そのため指や手のひらを切るということは、少なくなるかもしれません。ただ鋭利な部分はちょっとスライドするだけでも、切れてしまうためiPhone12はどのモデルも細心の注意を払って使うようにするしかないようです。
Appleの対応に注目
安全に利用することができないことは、Appleが黙って見過ごすはずがありません。事実確認を行なった上で、然るべき対応を発表することになるでしょう。また実際に手に持って、どのような感じなのか確認しておきましょう。
すでに手に入れたあなたは、ちゃんと保護ケースを付けて怪我をしないように、iPhone12を末永く利用してあげてください。
Source:My Drivers