現在、世界は新型コロナウイルスのため、マスクが手放せない生活を強いられています。
そんな中、iPhoneを利用しているユーザの中で、Face ID対応モデルを利用しているユーザは、かなり不便に思っていることでしょう。
マスクがあることで、Face IDでロック解除もできず、Apple Payでの支払い時など、不便で仕方ありません。そんなとき次期iOSで、この不便さが解消されるのではないかという情報が飛び込んできました。
どのような方法で、マスクによるFace IDの不便さ問題を解決するのか、チェックしていきましょう。
ロック解除にApple Watchが必要！
開発者向けに提供されているiOS14.5ベータ版から、iPhoneのロック解除に関する情報が含まれていることがわかりました。
それがiPhoneのロック解除に、Apple Watchを利用した方法です。
この方法は、知っている方ならピンときたかもしれませんが、すでにMacBookはApple Watchでロックを解除する方法が搭載されています。それと同じ方法をiPhoneに搭載することで、Apple WatchからiPhoneのロック解除をさせるのです。
Apple Watchを購入しても許容できるメリット
あiPhoneのロック解除がApple Watchからできるなら、便利かもしれないと購入を考えた人もいるかもしれませんが、最新モデルのseries6は価格が42,800円(40mm、GPSモデル)となっています。
この金額を見ると、ロック解除のために出せる金額ではないと躊躇してしまうでしょう。ですがApple Watchには一度、手放せなくなる魅力と驚きを与えてくれるデバイスです。
iPhoneがそばになくても、SuicaやPASMOを使った交通機関の利用や、コンビニエンスストアなどで支払い時のApple Pay、ワークアウト中にAirPodsを使って音楽を聴くこともできるし、セルラーモデルに関しては電話をかけることも、受けることもできます。
このApple Watchが、iPhoneのFace IDの代わりを担ってくれるので、ロック解除以外にもApple Payの決済時認証や、アプリでFace IDを利用できる場合のロック解除に利用できるようになるのです。
すでにApple Watchを所有している人にとっては、次期iOS14.5でFace IDの不便さを解消できるかもしれませんが、できればApple Watchがなくてもいいように、次期iPhoneには、Touch IDの搭載に期待したいですね。
Source：apple insider
