2022年初となるAppleスペシャルイベントでは、以前からリークされているiPhone SE(3世代)や、少しずつ話題になってきているiPad Air(5世代)と、ベータ版からマスクをしたままでもFace IDが利用できるiOS15.4に焦点を当てたイベントが、38日に開催されると海外情報メディアブルームバーグが伝えています。

 

なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これまで同様に無観客のストリーミング配信になるようです。

 

iPhone SEiPad Air5G対応モデルに進化

iPhone SEについては以前からリークされていた通り、チップセットがA15 bionic5Gサービス対応モデルになりますが、iPad AirについてもA15 bionicのチップセットとセルラーモデルは5Gサービス対応モデルになると伝えられています。

 

ただ2022年のAppleは、例年にないほど新しいデバイスを用意していると、Appleのイベント情報に精通している人たちは「製品リリースの記録を作ることになるだろう」と述べています。

 

そのことを踏まえると、昨年発売されたスペックアップしたMacBook Proと同じCPUを搭載したiMacMac mini、さらにiPad Proなどが登場するかもしれないことに期待できます。

 

他にも無印のiPadや、Air Pods Pro2など、いつも噂になるけど登場しなかったいくつかのデバイスが2022年に発売されることを予測したうえで、「記録を作る」という表現になったものと思われます。

 

イベントでiOS15.4の説明も

マスクを付けたままでiPhoneの生体認証をクリアできるようになるiOS15.4は、すでにベータ版を適用して体験しているユーザも多く存在します。ただベータ版なので、まだバグが多く安定して利用する事はできず、安定した利用には正式版のリリースを待つしかありません。

 

このiOS15.4正式版のリリース時期がイベントと重なる可能性があるため、Appleはどのような仕組みでマスクを付けたままでもFace IDが利用できるのか、詳細の説明が行われるかもしれません。さらに利用できるデバイスの詳細説明なども、誤解を招いてしまいかねない懸念もあるのでイベントで焦点を絞って説明があるのかもしれませんね。

 

今年もシークレットデバイスのリリースがあるかも

昨年、春頃に開催されたAppleスペシャルイベントでは、多くの情報リーカーたちが目を光らせている中、誰もがリークしていなかったiPhone12/12 miniのパープルを発表しました。

 

これまでリークされた情報の答え合わせをするようなイベントでしかなかったのが、まったくリークされていないデバイスが発表されたことに、Appleが本気で情報漏洩の対策を起こしたことが証明されました。

 

このことから、20223月のイベントでもこれまで一度もリークされていないデバイスが発表される可能性は十分にあります。

ここ近年、新モデルが発表されていないiPod touchや、一度リークされてしまいましたが、それ以降たち消えてしまったEarPodsのデザイン変更モデルなど、どんなデバイスが発表されるのか今からワクワクしながら待つことにしましょう。

 

Source9to5mac

Photos:Apple(Appleスペシャルイベント)

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