昨年、2017年に物理的なホームボタンを廃止した最新版モデル「iPhoneX」が登場しました。
世の中の大きな期待を背負って発売されたApple自慢のモデルですが、通話に関するバグが相次いで発生しています。
今回は、そんなiPhoneXのバグについて紹介します。
iPhoneXとは?
iPhoneXは、物理的なホームボタンをなくしスクリーンいっぱいに画面を広げた未来型のスマートフォンです。また、従来の指紋認証ではなく顔を認証する「顔認証」を内蔵したFace IDを兼ね備えています。
また、前面と背面は従来のスマートフォンで最も耐朽性の高いガラスで作られており、外見も非常にかっこいいですね。
高い機能性を備えたこの端末は、やや値段がするiPhoneでもあります。iPhoneX 64GBで約112,800円、256GBで129,800円とある程度のスペックのパソコンを購入するのと同じような価格ですね。
高いですが、それだけ価値のある素晴らしいAppleの最新作なのです。
そんなiPhoneXですが、結構頻繁にバグが発生しているようです。
バグその1:電話の着信時に画面点灯が遅れる
一部のiPhoneXで、電話の着信をする際に画面の点灯が最大で10秒間遅れるバグが発生しています。Appleはすでに対策を開始しています。
このバグは、iPhoneX発売直後からインターネットを中心に報告されており、世界中で数百件の報告が確認されています。
新iOSをインストールしても改善されなかったというユーザーもいるようなので、お困りの方はぜひ一度Appleまで連絡してみましょう。
バグその2:通話後にフリーズし自分から電話を切られない
これも電話に関するバグですが、通話後に電話アプリがフリーズして動かないという事例が報告されています。
通常、通話が終われば画面の赤いアイコンを押して通話を終了させますが、なぜか画面が固まって操作できなくなるようです。
通話の相手が電話を切ってくれれば問題ないのですが、不便なのでできるだけ早い改善策が欲しいところです。
今回紹介したバグは、いずれも電話に関することですが、普段よく使う機能だからこそ困るユーザーは結構多いでしょう。
Appleによる公式の対策が待ち遠しいですね。