AirPowerは同時に3つのデバイスをワイヤレス充電できる！
Appleは、昨年9月のiPhone Xイベントで、マルチデバイスのAirPower充電マットを公開し、2018年のある時点でリリースすることを確認していますが、どのくらいの値段になるのかは未だ不明です。
ですが中国のウェブサイトChongdiantou（LoveiOS経由）で価格に関するリーク情報が流れています。
いわゆる「業界関係者」は、AirPowerの価格は現在の為替レートを基準にして約$ 145で、約1,000中国元であると推測しています。
これは、AirPowerが米国で約149ドルの費用をかけることができることを示しています。
Chongdiantouは、最近、2018年のiPhones用のAppleの高速18ワットUSB-C電源アダプタのエンジニアリングプロトタイプであると主張されているものの写真がリークされたのと同じ情報源ですが、実際に発売されるまではわかりません。
信頼性の高いMark Gurman氏によれば、Appleは9月末までにAirPowerをリリースすることを目指しているため、Appleの通常の9月のイベントで、新しいiPhoneの3機種が発売予定の他に、Apple Watch Series 4モデル、 "Hey Siri"をサポートする新しいAirPodなどが発表される見込みです。
AirPowerは、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、Apple Watch Series 3モデルなど複数のAppleデバイスを同時に誘導的に充電することができます。また、オプションのワイヤレス充電ケースに入れると、AirPodとの連携も可能になります。
Chongdiantouは最近、2018年にリリースされる予定の3つのiPhoneがすべて新しい6.1インチiPhoneを含むワイヤレス充電機能を搭載し、AirPowerと互換性があると主張しています。
AirPowerの複数のデバイスを充電する能力は、Appleが開発した独自の技術によって実現されています。
Appleは、その技術を多くのデバイスでサポートされているQi標準の一部で動作すると語っています。
AppleのWebサイトによると、AirPowerはまだ米国での販売のための要件であるFCCによって認可されていません。
AirPodのケースもワイヤレス充電対応
昨年9月に開催されたiPhone Xイベントで、AppleはAirPodの新しい充電ケースをAirPower充電マットで使用するためにプレビューしました。
この新しいケースは、Lightningケーブルを使用して充電する現在のバージョンと似ていますが、ワイヤレス充電も可能な誘導コイルが内蔵されています。
中国の出版物Chongdiantouは、ワイヤレスAirPodのケースがワイヤレスパワーコンソーシアムのユニバーサルQi標準をサポートしていると主張し、アップル以外の企業のQi認定の充電マットと互換性があることを意味していると主張しています。
Apple以外の製品も充電することができるのは嬉しいですね。
アップルウォッチはアップル社の正規の磁気充電ケーブルとドックでのみ動作するQi規格の修正版と、磁気チャージャー付きのMFi認定サードパーティドックを使用しています。
アップルウォッチシリーズ3のモデルは、技術的にはMFi以外の選択された充電器でも動作します。
ブルームバーグによると、Appleは9月末までにAirPowerをリリースすることを目指しているため、来月のAppleの通常のiPhoneイベントで価格と出荷時期が詳細に明らかになるチャンスです。
ワイヤレスAirPodの充電ケースは、AirPowerと同時にリリースする必要があります。
アップルのマーケティング責任者、フィルシラー氏は、ワイヤレス充電の場合はオプションとなるため、オリジナルのAirPodをお持ちのお客様は別途購入することができると述べています。
価格は明らかにされていません。
また、 Appleは9月のイベントでHey Siriのサポートを受けた第2世代のAirPodも発表する予定ですが、ワイヤレス充電ケースが標準であるかどうかは不明です。
まとめ
AirPowerは、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、Apple Watch Series 3モデル、新しいワイヤレス充電ケースに搭載されたAirPodなど、複数の機器を同時に充電できます。
今までケーブルを接続しなければ充電できなかった煩わしさがなくなるのは嬉しいですね。
また、Apple製品だけではなくワイヤレス充電対応機種であれば充電ができるので、様々なデバイスを持っている方には嬉しいのではないでしょうか。
