2019年は世界初となる折りたたみスマホが、製品として発売されるという歴史的な技術革新の年となりました。
2020年はいったいどんなモデルのiPhoneやスマートフォンが登場するのでしょうか。
世界初となった折りたたみ式スマホ「GALAXY Fold」
国内で初となったのはサムスンのGALAXY Foldで、携帯電話会社はauのみが独占販売となったモデルでした。
実際に実機を触ってみたのですが、タブレットとスマートフォンを同時に持ち歩ける便利さは、筆者の物欲を掻き立てるものでした。
そしてこれからの時代は折りたたみ式が、シェアを獲得していくのではないかと思わせるものがありました。
そんなことが現実になると確信に変わったのが、老舗メーカーから発表された折りたたみ式スマホでした。
モトローラ社から折りたたみ式スマホが登場
世界初となったサムスンのGALAXY Foldが発売されてから、約4ヶ月後に縦に開閉するタイプの折りたたみ式スマホが、老舗メーカーのモトローラ社から発売されることになりました。
それがrazerです。
モトローラ社は、携帯電話サービスが一般に広まりつつある時に、人気が高く利用する人が多かったメーカーです。
これまでもモトローラ社はスマートフォンを発売してきたのですが、コアなファンには高い評判を得たモデルだったのですが、携帯電話会社が取り扱わなかったため売れるモデルとはなりませんでした。
そんなモトローラ社から次世代スマホが登場するとは、誰も思っていなかったでしょう。
既に発売日も決まっており、2020年2月6日にリリースと告知されています。ただし日本向けに発売されることはなく、Verizonのみの発売となるようです。
実はAppleも既に特許申請済み
このように折りたたみ式スマホが続々出てくる中、Appleは折りたたみ式iPhoneをリリースするのか気になるところですが、実は既にAppleは特許を取得しているのです。
既にコンセプトデザインを考えたデザイナーもいて、モトローラ社のような折りたたみ式になるようですが、iPhoneとiPadのハイブリッドになることが予想されています。
需要があればiPhoneの折りたたみ式モデルが、そろそろ噂に上がってくるかもしれませんね。
ただ、折りたたみ式スマホは、まだまだ技術的な問題を抱えているため、価格が安くなるのはかなり先のことになるでしょう。
2020年の主流となるスマホは、5G対応と折りたたみ式スマホになるかも知れませんね。
image:motorola、Samsung、Lets go Digital