いよいよ新しいiOS13.51のリリースが迫っているというニュースが飛び込んできました。

Appleは5月18日に開発者向けに、正式版の一歩手前となるGM(ゴールデンマスター)版の提供を始めたことを発表しました。

iOS/iPadOS 13.5で追加される機能

iOS/iPadOS 13.5から追加される機能については、すべてリリースノートに記載されています。

 

なおリリースノートには、これまでにベータ版からリークされた機能以外にも、ストリーミングビデオやiPadのメールアプリなどで発覚したバグ修正も行われるようです。

 

追加される機能①Face ID認証時の挙動

Face IDの認証の時、失敗した場合にPINコードを入力する画面になりますが、ロック画面の下部から上に向かってスワイプするとPINコードを入力する画面が表示されるように変更されます。

 

この挙動についてはロック解除だけではなく、App StoreやApple Payなどの認証が必要なときも同じように機能します。これなら支払い時にマスクをしていても、すぐに精算することができます。

 

追加される機能②コロナの感染経路追跡機能

もし自分がコロナにかかってしまった時、どこの誰にうつした可能性があるかを追跡できるアプリをサポートするAPIが追加されるとのことです。

これはAppleとGoogleが共同で取り組んだことで、話題になった機能になります。

 

追加される機能③FaceTime

複数人で通話をしている時、発言している人のタイルサイズが変更されてしまう機能を無効にするオプションが追加されます。

 

この他にも救急に緊急電話をかけた際にメディカルIDや健康情報などを、自動で共有する機能が追加されます。

こちらの機能についてはアメリカのみの提供となるようです。

 

iOS/iPadOS 13.5の正式版リリースが迫って来ている

GM版がリリースされたということは、正式版のリリースがまもなく始まることを意味します。

 

もしかすると今週中にもiOS/iPadOS 13.5の正式版が提供開始となるので、慌ててバックアップを取り出すことがないように今からでもバックアップを取っておくようにしましょう。

ただ新しいOSのアップデートにはバグが潜んでいる場合があるので、いきなりアップデートはしないで周りの様子をみてからでもいいかもしれませんね。

 

 

Source:9to5mac

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