Apple製品を追い続けている人にとっては「もうそんな時期か」と思ってしまうかもしれませんが、今年もついにその時期がやってきました。
それが次期iPhoneのパーツのリークです。
パーツのリークって？
毎年新しいモデルを出し続けているAppleでは、次期iPhoneの設計を早々に済ませ実際に必要なパーツを製造する段階があります。この段階を経て量産化にフェーズに変わり、9月成上旬に開催されるAppleスペシャルイベントを通じて新iPhoneを発表、発売に至ります。
今回リークされたパーツは次期iPhoneに採用されるロジックボードが、ソーシャルメディアを通してリークされているというのです。
実際にリークされた写真を見ると、明らかにAppleのロゴマークが刻印されていること、ボードの製造を表す情報には2019年第40週ごろだったことが読み取れます。
なお注目すべき点は、このロジックボードですが現行発売されているiPhone11 Proよりも細くなっている点です。
iPhone12の噂では、iPhone SE(2nd)よりも小型化されたモデル「iPhone12 mini」が登場するのではないかといわれています。もしかするとこのロジックボードはiPhone12 miniに採用されるパーツなのかもしれません。
またロジックボードのコンパクト化や階層を増やす構造にすることで、より大きなバッテリーを搭載するための工夫ともいわれています。高性能になる分、どうしてもバッテリーの搭載容量を増やさざるを得ない状況に、Appleの設計担当は頭を抱えているのでしょう。
ストレージはSamsung製
ストレージについて、リークされている写真から容量を確認することができませんが、Apple内部にスパイがいるのではないかとまでいわれている著名なリーカー、ジョン・プロッサー氏によると、iPhone12のラインナップは128GBから始まるといいます。
またSamsungもAppleにサプライヤーとして、パーツの提供し続けることがわかりました。
iPhone11 ProではディスプレイにSamsung製のOLEDが採用されています。今後もSamsungのパーツが多く利用されていくことでしょう。
あくまでもリーク情報
なぜこのようなリーク情報がネットで注目を浴びてしまうのでしょうか。それはこのリークされた情報の中に、少なからず本当の情報が隠されているからです。
それはデザインだったり、パーツだったり、ネーミングだったり、ありとあらゆる情報の中にほんの一部、本当の情報があるのです。iPhone11 Proのニューカラーモデルも、7～8月頃にリークされた情報だったと記憶しています。
このようなことがあるので、これからもiPhone12に少しずつ着目していきたいと思います。
Source&Photo：MacRumors
