iPhone14からラインナップに加わると伝えられている、6.7インチのディスプレイを搭載したiPhone14 Maxですが、新たにリークされた情報によると、iPhone14とは少しだけ違うスペックになるようです。
いったいどんな違いを見せるのか、気になるポイントをチェックしていきましょう。
ディスプレイのリフレッシュレートが90Hzに
iPhone13 Proモデルのみに搭載されたProMotion機能は、これまでiPhoneのディスプレイに採用されていたリフレッシュレート60Hzではなく、最大120HzのLTPOディスプレイが搭載されました。
なお、iPhone13の非Proモデルは、従来どおり60Hzのディスプレイが採用されています。
リフレッシュレートの高いディスプレイは、素早い反応が求められるゲームや、動画では残像が少なくなるためなめらかな表現ができることから、多くのユーザが求めるスペックの一つに上がっていました。すでにパソコン用のディスプレイでは、120Hz以上の高いリフレッシュレートを採用したモデルも発売されています。
Appleは非Proモデルの中でも、iPhone14 Maxのリフレッシュレートを60Hzではなく、90Hzにアップデートすることで6.7インチディスプレイだけではない、アドバンテージを持たせるのではないかと、リーカーの@Shadow_Leak氏が伝えています。
搭載されるRAMやカメラ画素数についても言及
@Shadow_Leak氏ですが、iPhone14 Maxについてはディスプレイのみではなく、搭載されるメモリ容量や価格、カメラの画素数についても言及しています。
メモリ容量ですが、iPhone14 MaxにはiPhone13 Proと同じ容量のRAM(6GB)が搭載されることを主張しています。またカメラについてですが、Proモデルではないためデュアルカメラになり、画素数は12MPとなるようです。
ただ、フロントカメラについては不明と伝えています。
非Proモデルではカメラ周りの大きなアップデートは伝えられていないことから、フロントカメラは従来どおりの画素数になるのではないでしょうか。
@Shadow_Leak氏が予想するiPhone14 Maxの価格ですが、以前もリークされた内容と同じ899ドルになり、ストレージは128GBから用意されるとのことです。なお、ストレージの最大容量については、リークされていません。
いったいどのくらいの容量になるのか、大画面で価格を抑えたモデルでコスパの良いモデルのラインナップに、期待が集まっているiPhone14 Maxは、それなりのスペックを搭載した人気モデルになるかもしれませんね。
Source:NOTEBOOK CHECK
Photos:Apple(Appleスペシャルイベント2021)