iPhone SE(2世代)の好調な売れ行きに気を良くしたAppleが、もしかすると5G非対応モデルとなるiPhone12を2021年に発売するかもしれないというニュースが海外から飛び込んできました。
2020年に発表されるiPhone12はすべて5G対応
2020年9月に開催されるAppleスペシャルイベントで発表されるiPhone12シリーズは、すべてのモデルが5G対応になるとAppleに関して高い的中率を誇る著名なアナリスト、ミン・チー・クオ氏も予測しています。
ですが全世界で5G化が進んでいるわけではないため、対応していない国向けに高額になる5G対応モデルを発売せずに5G非対応モデルを発売するのではないでしょうか。
それがiPhone12eなのです。
5G非対応iPhone12eのスペックもリーク!?
iPhone12のネーミング持つため搭載されるCPUスペックは、iPhone12シリーズと同じA14bionicチップでメモリは4GBとなります。
また搭載されるメインカメラは1,200万画素のデュアルカメラ、ディスプレイは5.4インチと6.1インチになり、生体認証にはFace IDが搭載されます。
5G非対応ですがスペック的にはiPhone12シリーズと変わらないハイエンドモデルとなるため、価格もそれなりに高くなってしまうのではないかと思ってしまうかもしれません。
5G非対応モデルの価格は◯◯ドルも安くなる!
5.4インチでは549ドル、6.1インチでは649ドルと昨年発売されたiPhone11の64GBモデルよりも、約150ドル近く価格をおさえたモデルとなるようです。
この金額差は5Gモデムや、専用アンテナなどのコストを考えると仕方がないのかもしれしません。
この4Gと5Gの混合サービス提供時期は、デバイスを選ぶのも難しいかもしれません。ただ価格的にはとても魅力あるモデルなのですが、国内では5Gサービスが開始されていることから発売されるかは不明です。
これまで廉価版に対してあまり積極的ではなかったAppleとしては、iPhone SE(2世代)の成功がある以上は、気にせずに市場にiPhone12eを投入してくる可能性は十分にあります。ユーザがどちらにするか選べるなら、まだ広まっていない5G対応モデルではなくiPhone12eを選んでしまうかもしれませんね。
Source:MyDrivers
Photos:MyDrivers、Apple Special Event2019