iPhone12シリーズのいろいろな画像がリークされる中、ケースメーカーから電源が入らないiPhone12のモック(模型)がリークされました。
なぜケースメーカーが、iPhone12のモックを作成したのでしょうか。海外情報メディアの9to5macが、イスラエルのハッペリスチムのAppleファンコミュニティから入手した画像を踏まえて紹介しています。
ケースメーカーがモックを作成する理由
ここ最近、ネットで囁かれているリーク情報を集めてケースメーカーが、先行してケースを製造し新iPhoneの発売と合わせてケースを発売するという流れができています。
先行して製造したケースはAmazonなどを通じて、新iPhoneの発売と同時に購入できるようになっています。
新iPhoneを購入するユーザとしては、同時にケースも購入できるのは嬉しいですよね。そのためにケースメーカーは賭けに出ているのかも知れません。
噂通りiPhone4Sを彷彿させるデザインに
iPhone12シリーズのデザインですが、以前、Appleの動向に詳しいアナリストのミン・チー・クオ氏が予測した、iPhone4Sのような丸みのないフラットエッジデザインになるだろうといわれています。
公開されたモックもクオ氏の予測通り、フラットエッジデザインとなっています。画像の中にはiPhone4Sと比較した画像もありますが、薄さの違いはありますが懐かしいデザインとなっています。
ケースメーカーも作成したモックを利用して、ケースを製造しています。いろいろなデザインのケースを装着したモックもありましたが、ちょっとした懸念があります。
それはカメラ部分ですがiPhone11 Proから、大きなカメラデザインに変更されました。モックについてはどのモデルでも同じカメラサイズになっているため、大きさに違いがないようです。
ですが実際はiPhone12 Pro/12 Pro Maxは、LiDARセンサーが搭載されるため、多少大きさが変わる可能性があります。カメラサイズがiPhone11 Pro/11 Pro Maxと違ったサイズになった場合、ケースとしては利用できません。
モックを見ると
iPhone12シリーズをモックで見ると、これまで見ていたCGデザインで見るより、「こんな感じになるのか」と感じることができます。
さらにiPhone11 ProやiPhone4Sとの比較で、どのような感じになるか判断することができますね。
8月ももうすぐ終わりです。
例年であればもう少し経つと、Appleスペシャルイベントの招待状が各メディアに届く頃ですが、2020年は新型コロナウイルスの影響からWWDC2020同様、オンラインでの開催なるでしょう。
Source&Photos:9to5mac