携帯電話会社の高額な月額プランを破壊するきっかけとなった楽天モバイルから、提供しているサービスがiPhoneに対応したことと、iPhone12シリーズとiPhone SE(2世代)の販売を開始したことを公式ホームページで公開しました。

 

楽天モバイルがiPhoneに正式対応

これまでの楽天モバイルは一部のサービスしかiPhoneで利用できず、緊急ダイヤル(110/119)への通話時の高精度位置情報測位や緊急地震速報の受信、データ通信を行うためのAPN設定は自動で行うことができませんでした。

楽天モバイルがiPhoneに正式対応になったことで位置情報の測定精度(iOS14.5対応)が向上したり、緊急地震速報やキャリア設定アップデートに対応したりすることで、APNの設定も自動でできるようになりました。

 

提供しているサービスがiPhoneに対応したことで、動作対象外だったiPhone6sからiPhone12までが利用可能になりました。利用できるデバイスが増えても、インストールされているiOSが最新版でなければ利用できない機能や測定精度が下がってしまう機能もあると説明しています。

 

利用する前にiOSのアップデートを必ず行うようにしましょう。

 

iPhone12シリーズの販売開始

楽天モバイルからもiPhone12iPhone12 miniiPhone12 ProiPhone12 Pro MaxiPhone SE(2世代)を購入することができるようになりました。しかも発売価格は携帯電話会社の中でも、1番の最安値になっています。

分割払いは24回と48回があり、24回払いならキャリア決済が利用可能ですが、48回払いの場合は楽天カードでの支払いのみで購入可能となっています。例えばiPhone12 Pro Maxの場合、ドコモでは約142,500円からとなっていますが、楽天モバイルの場合は141,700円から購入することができます。

 

今なら楽天モバイルを初めて申し込みとiPhoneの購入で、楽天ポイント最大で20,000ポイントのポイントバックがついてきます。

 

iPadApple Watchには非対応

他の携帯電話会社からはiPadApple Watchのセルラーモデルが発売されていますが、楽天モバイルからは発売されていません。またApple Watchに関しても、iPhoneの番号を割り当てるナンバーシェアやワンナンバーサービスのようなサービスはありません。

いつか楽天モバイルでも同様のサービスが利用できるようになれば、iPadApple Watchが利用できるようになるでしょう。まだ他の携帯電話会社のように利用することができませんが、今後、いろいろなサービスがiPhone向けに提供されるようになるはずです。

 

 

Source楽天モバイル

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