先日、正式発表されたApple Musicのハイレゾやロスレス対応ですが、AppleのAirPods ProやAirPods Maxでは再生できないという発表に対して不満の声が高まっています。
そんな中、情報リーカーのジョン・プロッサー氏が、リークした情報に期待が集まっています。
AirPods ProとAirPods Maxがハイレゾ・ロスレス対応に
ハイレゾやロスレスオーディオをAirPods ProやAirPods Maxで再生することは、Bluetoothの制限でできません。また転送される情報量を大幅アップしなければ、ハイレゾやロスレスオーディオを再生することができないのです。
ハイレゾやロスレスオーディオを楽しむには、各音源に対応したイヤホンやヘッドフォンが必要になります。ですがプロッサー氏のリーク情報では、両モデルに配信されるアップデートで対応できるようになると伝えています。
ただBluetoothのデータ転送量は、ファームウェアのアップデートだけでは変更することはできません。
プロッサー氏はAirPlayを使ったWi-Fi経由で、データ転送を行うためBluetoothの制限に引っ掛からずに大容量のデータを転送することができるといいます。これならロスレスオーディオでも、ワイヤレスイヤホンやヘッドフォンで高音質な音源を楽しむことができるでしょう。
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ただAirPods ProやAirPods Maxには、元々Wi-Fiが搭載されていないので、そのあたりがどうなるのかはわかりかねます。ただファームウェアのアップデートだけで、ロスレスオーディオが聴けるようになれば、すでに所有しているユーザにとっては嬉しいでしょう。
プロッサー氏のリークにはあるデバイスが隠されている
気なる点としてプロッサー氏のリークでは、いつAirPods ProやAirPods Max向けのファームウェアが配信されるのか言及していません。
配信は未定ですが、WWDC2021の開催を挟んでからのApple Musicロスレス対応なので、もしかするとロスレス対応のAirPods Proの次期モデルが発表されるかもしれません。
また販売が終わったHomePodの次期モデルの登場や、AirPods Maxへのロスレス対応次期モデルなど、周りのデバイスもアップグレードすることに期待できます。
まだまだ続くリーク情報
プロッサー氏のリーク情報には、Apple Watch Series7で、iPhone12のような平らなデザインになり、ニューカラーにiPad Air(第4世代)のようなグリーンが登場することや、血糖値の計測もできるモデルになることをリークしています。
マスクをしたままでもiPhoneのロックを、Apple Watchがあれば解除できるようにiOS14.5より可能になりました。だからApple Watchを購入したいと思っているユーザも、そろそろ購入しようと考えているのではないでしょうか。
狙うならApple Watch Series7がいいかもしれませんね。
Source:iMore
Photos:Apple Track