iPhoneの液晶画面が故障した場合、修理代がどれくらいかかるか心配ですよね。なるべく安く済ませたいところですが、いったいどこに修理に出せば安く済むのでしょうか。

修理に出す候補はいくつかありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。また、一人ひとりの状況によってどこに出すのがベストか変わってくるので、自分の状況に合わせたお店選びが必要です。

この記事では、それぞれのお店での修理料金を紹介しているので、どこで修理するのが1番いいのか確認してみましょう。

iPhoneの液晶割れはどこで修理すればいい?

iPhoneの液晶画面が故障した場合、修理するお店は下記の候補があります。

  • Apple store
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • 契約しているキャリア
  • 一般の修理ショップ

それぞれメリットデメリットがあるので、自分の環境に合ったお店を選んでください。

Apple store/Apple正規サービスプロバイダ

Apple store/Apple正規サービスプロバイダのメリットは、Appleの専門研修を受けたスタッフが修理をするので、信頼性が高く安心して任せられる点です。公式の修理なので保証も受けられ、パーツも純正品を使用します。

ただし即日修理は難しく、また保証期間を過ぎている場合は修理料金が高くなる点がデメリットです。

契約しているキャリア

au、ドコモ、ソフトバンクなどのキャリアで修理する場合も、Appleの保証を受けられます。また、Appleの保証に加入していない場合も、キャリアの保証に入っていれば安く修理できる可能性がある点もメリットです。

ただし、キャリアも公式の修理同様、保証に入っていないと料金が高くなります。

一般の修理ショップ

一般の修理ショップのメリットは、Apple公式やキャリアに比べて料金が安い点です。また、即日修理してもらえる場合も多く、早ければ20分程度で修理が完了することも。

ただし、お店によって当たり外れがある点や、公式の保証が今後受けられなくなる可能性がある点がデメリットです。

iPhoneの液晶割れの修理代はいくら?

iPhoneの液晶画面が割れた場合の、Apple store/Apple正規サービスプロバイダ・キャリア・一般の修理ショップ、それぞれの修理料金を紹介します。

Apple store/Apple正規サービスプロバイダ

Apple storeやApple正規サービスプロバイダに修理に出す場合、Apple Care+に加入しているかどうかで料金が大きく変わります。

Apple Care+に加入している場合は3,700円で修理できますが、加入していない場合は15,950~39,380円の料金がかかるので、自分が加入しているか確認しましょう。

自分がApple Care+に加入しているかわからない場合や、期間が過ぎていないか確認したいときはこちらの「保証状況の確認」ページから調べられます。

AppleCare+に入っている場合

対象の全モデル 3,700 円

 

AppleCare+に入ってない場合(保証対象外)

iPhone 12

機種 料金
iPhone 12 Max 39,380 円
iPhone 12 Pro 33,440 円
iPhone 12 33,440 円
iPhone 12 mini 27,280 円

iPhone 11

機種 料金
iPhone 11 Pro Max 39,380 円
iPhone 11 Pro 33,440 円
iPhone 11 23,980 円

iPhone X

機種 料金
iPhone XS Max 39,380 円
iPhone XS 33,440 円
iPhone X 33,440 円
iPhone XR 23,980 円

iPhone 8

機種 料金
iPhone 8 Plus 20,240 円
iPhone 8 18,040 円

iPhone 7

機種 料金
iPhone 7 Plus 20,240 円
iPhone 7 18,040 円

iPhone 6

機種 料金
Phone 6s Plus 20,240 円
iPhone 6s 18,040 円
iPhone 6 Plus 18,040 円
iPhone 6 15,950 円

iPhone SE

機種 料金
iPhone SE (第2世代) 15,950 円
iPhone SE 15,950 円

iPhone 5

機種 料金
iPhone 5s 15,950 円

 

契約しているキャリア

au、ドコモ、ソフトバンクなどキャリアでiPhoneを契約している場合、Apple Care+に加入していなくてもキャリアごとの保証を受けられることがあります。

自分がキャリアの保証に加入しているかも把握しておきましょう。

auの場合

auの場合は、「auスマートパス・スマートパスプレミアム」と「故障紛失サポート with AppleCare Services」があります。

auスマートパス・スマートパスプレミアム会員で、故障紛失サポート with AppleCare Servicesに加入していない場合、1回の修理あたり最大10,000円の保険金を請求可能です。

auスマートパス・スマートパスプレミアム会員で、故障紛失サポート with AppleCare Servicesに加入している場合は、最大10,000円分のPontaポイントが加算されます。

ドコモの場合

ドコモの場合は「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」という保証を提供しています。2019年5月31日まで申し込みとそれ以降の申し込みで内容が少し変わるので、自分がどちらか確認しておきましょう。

2019年5月31日までの申込みの場合、「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」では上限5,500円までの修理代金サポート、「ケータイ補償サービス」では上限3,300円までの修理代金サポートが受けられます。

2019年6月1日以降は、「ケータイ補償サービス」として上限5,500円までの保証サポートが受けられます。

また、dカード会員向けの「dカードケータイ保証」では、修理不能になって新たに同じ端末を購入した場合、最大10,000円の保証を受けることが可能です。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクの場合は「あんしん保証パック with AppleCare Services」という保証があります。こちらはApple Care+と同等のサービスとソフトバンクオリジナルのお得なサポートが受けられる内容です。

料金に関してはApple Care+と同じで、画面故障の場合3,700円で修理ができます。

一般の修理ショップ

一般の修理ショップの場合はお店によって料金が異なるため、一概に金額は出せません。

安いところだと3,000円程度から修理できるところもあるため、Apple Care+に入っていない場合は公式の修理に出すよりも安く済むでしょう。

まとめ

iPhoneの液晶画面が故障した場合、大きく分けて「Apple公式」「キャリア」「一般のショップ」の3通りが候補にあがります。

Appleの保証に加入している場合は、公式やキャリアの修理に出すと安く済みます。また、Appleの保証に入っていなくても、各キャリアの保証に入っていれば安くなる可能性があるので、自分がどの保証やサービスに加入しているか確認してみましょう。

ただし何の保証にも入っていない場合、公式の修理料金が高くなります。

その場合は、一般の修理ショップが1番安く修理できます。数千円程度で修理しているお店が多いので、安く済ませたい場合は一般のショップに持っていくといいでしょう。

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